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鉄が不足しているサインは?

めまい・ふらつき
疲れやすい等

詳細はこちらの記事を参考にしてね。

今回は、どうやって鉄を摂るかについて書いていく。


基本はやっぱり食事。

では、鉄を多く含む食品を摂ればいいか?


ーそれでいいんです。ただし、偏らないようする。

偏るとは?
鉄には2種類ある。ヘム鉄と非ヘム鉄。

ヘム鉄は、動物性の食品から摂れる。
具体的には、鶏や牛や豚のレバーや赤身肉 マグロ等の赤身に含まれる。

非ヘム鉄は、植物性の食品から摂れる。
具体的には、ほうれんそう・小松菜・プルーンに含まれる。

ほうれん草だけを食べて鉄を補えるかというと、そうでもない。

ヘム鉄と非ヘム鉄では吸収するチャネルが違う。それぞれのチャネルから吸収するのが効率がいいとされている。

吸収効率はヘム鉄>非ヘム鉄。

ヘム鉄の方が、吸収されやすい。


ヘム鉄と非ヘム鉄をともに摂ろう。
メニューの一例としては、
ステーキにほうれん草や小松菜の付け合わせ
小松菜をお肉と炒める、塩味でシンプルにいただく。
レモンをかけてもいい。レモンのビタミンCで非ヘム鉄の吸収は少し上がる。

魚なら、マグロのお刺身は手間いらず
オリーブオイルをかけて、カルパッチョ仕立てという手もある。


世代によってだけど、”ほうれん草”⇒”ポパイ”を思い出すかもしれない。

おぼろげに浮かんでくるシーン。
ポパイは、ここぞ という時にほうれん草のカン詰めを口に放り込んでワルに立ち向かっていた。 

今思えば、ほうれん草に含まれている鉄の力を補充していたということなのか?

確かに、鉄の不足で筋力の衰え症状も出るといわれている。


次回は、鉄不足を解消するメリットを書きますね。


参考文献
「うつ」は食べ物が原因だった!               溝口徹著
うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった          藤川徳美著

参考サイト
厚生労働省 eーヘルスネット 
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-008.html


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