帰省ルーティンとも呼べるこの感情の記録。
今日はわたしが帰省をする度に感じる気持ちを
ただただ記録する、びっくりする程自分の為のnoteです。
私ごとですが、年に一度のリフレッシュ休暇を使って約10日間 地元に帰省しておりました。
通称リフとも、RV(Refresh Vacation?)とも
呼ばれるこの休暇、国内外問わず旅行に行ったりする人がほとんどの中、私は毎年フルで帰省に使っている。我ながらかわいいやつだと思う。
そして、帰りの電車の中
だいすきな地元の友達に会えた嬉しさや
家族と過ごせた幸福感、実家ごはんを山ほど食べて
ちょっと(いや、わりと)増えた体重、
見返せば、幸せだった時間が蘇るカメラロール。
そんな温かく愛おしいプラスなあれこれと、
あ〜寂しいな、とか
次いつ帰れるんだっけ、とか
明日から働くのやだな、とか
にしても全然戻りたくないな???とか
そんな虚無感やマイナスを同時に抱くような気持ちになる。
地元にいることで、地元の友達と会うことで
わたしの心はぷるぷるに潤う。ほんとうにぷるっぷるに。
なんだろう、やっぱり、目を瞑っても歩けるんじゃないかってくらい何十年も住んだ街は安心するし
そこで一緒に過ごした友達に会うと落ち着くね。
私は私でいいんだって思わせてもらえるというか。
着飾らなくていいこと、無理しなくていいこと、
仕事の話をしなくていいこと、したとしても、笑い飛ばしてくれること。
ああ、みんな近くにいたらなって思っちゃうの。
離れたのは自分なのに(笑)
家族ももちろんそう。何をしていても
ノンストレスで、一緒に過ごす時間が本当に幸せだと感じる。
あと、地元が田舎だから
品揃えがとにかく豊富で、お肉お魚お野菜が新鮮なのに安くて、店員さんたちの方言が飛び交っていて、早い時間から値引きが始まるスーパーも愛しかった。
次はおっきなスーパーの近くに引っ越そう!と
謎の目標を立てた。それでも結局 地元には敵わないな、ってなるオチまで見えてるけど、ね。
今絶賛帰りの電車に乗っているのだけど、
一人暮らしの家に戻りたくない気持ちが強い。まだまだ実家に、地元に居たかった。
もう引っ越して地元に戻れば?と友達にも言われたし、自分でも思う。
でも今の仕事は地元じゃできなくて、
そこまでしたい仕事なの?
と言われたら答えに迷うし、
じゃあ引っ越そう!もう戻ろう!
ともできない自分がいて、
そんなこんなであの街に着くと、そこでまた日が経つと、あそこでの生活にまた慣れてくる自分がいるんだろうな。
ああ、地元に戻らなくても楽しいな
ってなる日が来るんだろうな。
それでしばらくしたらまた あ〜地元帰りたいな
って思ったりなんかするんだろう。
いつもそう。果たしてこれ、あと何回繰り返すんだろう。
帰省からの帰路は
自分がないものねだりで、わがままな人間だと
実感する時間でもあって、
自分にとって何が幸せで、どんな環境なら満足するんだろうと考えさせられる時間でもある。
でも結局考えることもめんどくさくなって、
とりあえず寝て起きたら仕事に行って、
そんな生活にまた馴染んでいって。
あるかも分からない答えを必死に探し続けるのかもしれない。
わたしはできた人間じゃないので、
帰省楽しかったから明日からお仕事頑張ろっと❤︎
なんて簡単に思えないのである。
あ〜戻りたいと過去に思いを馳せてしまう悪い癖。
そんなこと言ってる間も電車は容赦なく
快速超特急で前に進んでいるので、
とりあえずしばらくは
一人で暮らすあの街での交際費や食費を抑えて
貯金をするのだ!そのお金を大切な人や会いたい人に会う為に使うのだ!一人で食べるものなんて何でもいいんだから!節約だ!
そんなことを思っています。
いいから早く帰りなさい、って
お母さんに笑われちゃいそうです。
きっとまた何事もなかったように明日が来て
何事もなかったようにお仕事が始まって
何事もなったようにあの街での世界が回りだす。
その世界の中で苦しいことがあっても
いざとなればわたしにはこの街があると、
この人たちがいてくれてると実感したのでね、
明日からもまた頑張ります。
いや、頑張ろうとは思えないんだった、
やれるだけやってみます。
しばらくしてこのnoteを読み返して、
おいおい特大ネガティブかよ〜〜(笑)って
大丈夫だよ、またちゃんと毎日楽しんでるから
って笑える自分がいますように。
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