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恋愛が不調なときは、男断食すべし

人生で一番苦手なものは恋愛です。と答えられるほど、恋愛がうまくいかない25才独身の女です。

ここ数ヶ月、男と会ったり連絡を取ったりするのを意識的にやめているのだが、メンタルが非常に安定しているし、人生が楽しい。男断食(なんだこの言葉は)して見えてきたことについてまとめます。

男断食(もう普通に使いますね)したきっかけは、ここ5年間くらいを振り返ってみて、付き合っている特定の相手がいないときでも、常に誰かしらの男性と連絡を取り続けたり、定期的に会ったりしていることに気がついたからである。その上恋愛も上手くいってなかったので、この行動に問題があるのではと思ったのだ。

当時の自分は男友達だから何も問題がないと認識していた。男友達なら気を使わなくて良いし、大抵のことはこちらに合わせてくれるし、たまに奢ってくれるし楽じゃん〜ごちそうさまです〜くらいに思っていた。今思うと、常に誰かしら近くに男がいて、完全に男という存在に依存していた。気を使わなくていいとか思っている時点で、単なる人間同士の友達ではなく、「男と女だから成り立っている」友達という関係に甘えていたのだった。

男友達はみんな優しいのだ。しかし、男が即席でくれる優しさには、ほとんど全てうっすら下心が含まれている。そして即席の優しさを出してくる人は、大抵自分に対して真剣ではない。なので、何か間違いが起こったときは自分が傷つく事になる。ファストフードって美味しいけど、そればっかり食べてると太るし栄養不足になりますよね。それと同じで、こういう即席な優しさに慣れてしまうと、一時的には満足できるけど、だんだん下心と愛情の違いがわかんなくなってきて、真剣に好きな相手との関係が上手く築けなくなってしまう。

男に一時的な優しさを求めるのをやめて、自分自身に向き合っている今がとても楽しい。他人に優しさを求めなくても、自分で自分に優しくすればいい。自炊したご飯って量が丁度いいし、味も自分の好みに合っていて美味しいじゃないですか。足りない栄養素も調整できるし!食材を買い揃えるみたいに、自分の好きなこと、楽しいと思うことを発見していく時間が幸せだ。

恋愛が不調だと感じているそこのあなた、まずは男断食をしてみてはどうでしょうか。

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