ビジネスアイデアは一人よりも二人、二人よりも三人

1. 自分の得意なことに気づいたきっかけ

コロナ禍で販促が大きく削減され、自身のマーケティングに苦労しました。経費が削減されることで何もアクションできずにいましたが、物事を真っ直ぐに見つめ直すことで、実際にはかかっていた費用が意外に高かったことに気づきました。この経験がリソースの見直しを促しました。

2. 生徒会長としての貴重な経験

約3万人が来場する学園祭の運営を通じて、多くのことを学びました。100万円の活動予算を各部局に振り分け、巨大な看板や芸能事務所との交渉を行った経験は、柔軟な考え方や協力の重要性を理解する助けとなりました。特に、仲間に助けられた経験が今に生きています。彼らとのチームワークが、成功を収める鍵となったのです。

3. 限界を超えるための協力

一人では限界があり、自分を縦軸・横軸で表現した時に、どこに足りない部分があるのかを見つけることが重要です。足りない部分は誰かと協力することで改善できる可能性があります。仲間を作り、共に取り組むことでより大きな成果を得られるでしょう。

4. 伝統と観光業の現状

歴史ある観光地は、その土地の文化や伝統を反映していますが、近年の観光客の減少に悩む地域も多くあります。この現状を打破するためには、単に良いものを作るだけでなく、マーケティング戦略を見直すことが求められます。

5. ターゲット層の再設定

「誰に届けたいのか？」を考える際、従来の観光客だけでなく、若い世代や新しいライフスタイルを持つ人々にアプローチする必要があります。たとえば、リモートワークが普及する中で、仕事をしながら休暇を楽しむ「ワーケーション」需要が増加しています。

6. 新しい体験の提供

観光地は、単なる観光スポットではなく、訪れる人々に「新しい体験」を提供する場として再構築することが重要です。地域の食文化を体験できるワークショップや伝統工芸の体験、自然とのふれあいを通じて、訪問者に特別な価値を提供することができます。

7. デジタルマーケティングの活用

SNSやオンライン広告を活用し、ターゲット層にダイレクトにアプローチすることが大切です。インフルエンサーとのコラボレーションや、訪れた観光客が自分の体験をSNSでシェアする仕組みを取り入れることで、魅力を広めることができます。

8. 地域コミュニティとの連携

観光地の魅力を最大限に引き出すためには、地域のコミュニティとの連携が不可欠です。地元の人々が観光客を歓迎し、文化や伝統を共有することで、より深い体験を提供できます。

9. まとめと呼びかけ

伝統ある企業や観光地が成功するためには、歴史や技術の価値を認識しながらも、マーケティング戦略を見直すことが重要です。良いものを作るだけではなく、その魅力をどのように伝えるかが成功のカギとなります。仲間の力を信じ、共に取り組むことで、新たな価値を創造できるのです。
私は、これから大きな挑戦をしようと思っています。
ただ、私の進む業界には先駆者が数多くいます。
諸先輩方のちからも借りながら、私の行動力、考案力を提供する形で強大な敵（業界、自分自身）に挑んで行きます。

10. 最後に

一人での限界に達したとき、壁打ちやアイデア出しにお困りの際は、ぜひ私たち I am Me. にお声掛けください。
共に新たな価値を創造していきましょう！