初コロナから帰還!いろいろ日本と違いすぎた…!
前のnoteのように、留学先のマルタでコロナにかかりまして…
今日ようやく7日間の隔離が明けて、RAT(Rapid Antigen Testの略でPCRのようなもの)でもNegativeと判断されました!!
ひゃ〜〜〜長かった。
体感よりもずっと長かった。
保険会社様の恩恵に預かりほとんどホテル隔離だったけど、このうち2、3日は数年に一度レベルの大嵐が直撃してホテルでも断水や温水がでない、Wi-Fiが繋がらないなど色んなトラブルに見舞われた。
なので、「隔離帰還中はYouTubeの編集するかネトフリみよ〜!」と「意気込んでいたのに、どちらも大して捗らず、本当に究極の暇だった。
日本とこちらのコロナに対する考え方の違い
総じて、コロナに対する危機感やルールが日本よりもかなり緩い印象を受けた。
元々こちらの人はマスクなんてせずに生活しているが、周囲でコロナが出たからといってその対応はあまり変わりない(当の私はマスクをしていたが)。
さらにルームメイトがいたのに、学校からも部屋の変更は提案されず、五人1部屋というのは変わらなかった。「これって隔離とは言えなくない?」という感じだった。
ホテルに移って、大嵐が直撃したとき、お湯が出ないので2日間お風呂に入れなかった。フロントに言っても「この天気だから仕方ないね〜明日には良くなっているよ」と言われるだけ。まあそうなんだけど…
3日目は流石にお風呂に入りたくて、ぬるま湯しか出なかったけど勇気を出して凍えながらお風呂に入った。でもこの水の色…
マルタでは良くあることのようだが、水道管の錆で黄色とか赤色の水が出てくることがあるそうだ。(なので飲むことはNG)
日本って素晴らしい
こちらに来て、日本の素晴らしさを毎日感じる。
蛇口をひねれば飲めるおいしいお水が出てきて、お湯も台風の時でさえ出る。
500円でおいしい牛丼が食べられて、物価の上昇に苦しむこともそんなにない(これはその分賃金がアップしないので良いのか微妙だけど…)
チップを払っていないのに、接客業の方のホスピタリティが素晴らしい。
電車は時間通りにきて、大体の人は時間を守る。
でも普通に暮らしていれば、食いっぱぐれることもないし、野垂れ死ぬこともほぼないだろう。
小さい国なのに、世界中どこに行っても「I'm from Japan」というとアニメとか寿司とか何かしら皆知ってくれている。
こんなに素晴らしい国、他にどこを探してもないのでは?と急に愛国心が育ってくる。
「当たり前」って何だろう
その場に身を置いて当たり前のように過ごしていると気付けないけど、一度そうじゃない環境に身を置いてみると、外からしか見えない素晴らしさに気づくことができる。
こんなにも日本人であることを誇らしいと思えるとは。それだけでもここに来た意味は十分にあるし、帰国したら「当たり前」と思っていたこと全てにいちいち感謝できる気がする。
またこの環境に慣れている海外の方にはぜひ日本を一度訪れて、おもてなしの文化や街の綺麗さ、ご飯のおいしさを感じてほしい!!と思う。
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