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11. LINE

高校の同級生から連絡があった
彼には書いていいよってゆわれたけど
彼について書くのは躊躇しちゃう
なんせわたしを切り捨てた人だからな〜
前のブログではしょっちゅう登場してたのに
急に書かなくなったから
購読してくれた人にも
○○はもう書かないんですか?って
ゆわれたりもしたな
彼に捨てられた時は
未練しかなくて
自分が悪いもんだと思って、
どうやったら仲直りできるかなって考えて
ごめんねのLINEも電話もして
お手紙も書いて
こうやってnoteではないけどブログにも書いて
友達に間に入ってもらったりして
あらゆる手段を使って仲直りしようとした
でもできなかった
時間が解決してくれるはずなのに
答えを焦り過ぎちゃって逆効果だった

愛しているものがあったら、
自由にしてあげなさい。
もし帰ってくればあなたのもの。
帰ってこなければ、
はじめからあなたのものではなかったのだ。

自由にしてあげれなかったんだと思う
離れていく理由も気づかなかったし
離れていってもわかんなかった
彼から返事なかったりして
タイミングが合わなくて
もういいやって諦めがついた
でも諦めたときにまた連絡きたんだよね〜
それがほんとにせこいと思う
まじでせこい

"LINEは?
留学から帰るけどお土産買って帰るわー"
ってメールがきて吐きそうになった
こっちは忘れようとしてたのに
引き戻すんだろって思ってたけど
わたしは単純だったので
また戻れるのかもって期待してた
帰国後に会ったとき地獄だった
多分彼も察してただろうけど
もう戻れないって気付いた
大学2年生になる手前で縁切れて
大学4年生になる前に連絡がきて
離れてた期間は2年未満だったけれど
わたしたちには長過ぎた

高校3年間で一番の仲良くしてた人で
わたしの全てを知っている
唯一の同級生の男の子で
同じ夢をもっていて
同じ大学を志望していて
お互い心から信頼していたように思う
わたしは完全に依存していた
早退と遅刻と別室登校が多かったのに
学校で毎回玄関まで迎えにきてくれてた
毎日LINEして電話して
身体に怪我してると本気で心配してくれて
付き合いの年数が増えるたびに
守ってくれて
Tが亡くなったときは付き添ってくれて
seventeesがいる手前って
しゃしゃり出てくることもない良識があって
お互いを応援することができて
世界一周する約束もした
彼氏がいようと彼女がいようと
わたしたちには関係ないと思ってきた
たくさん喧嘩もして
でもそのたびに仲直りしてきた
わたしは
わたしたちには
積み重ねてきた歴史があると思ってて
でも捨てられたときに
そう思ってたのは自分だけだったんだと気がついた

捨てられたあとは
もらった手紙もほとんど捨てた
もらったプレゼントも捨てた 
わたしが悪いところもあったと思う
でも共通の友達から聞いた
切り捨てた理由には納得できなかった
ブログは読んでくれてたようで
感想を共通の友達から伝えられたりもしたけれど
無理だった

今は、たまに連絡を取る仲になった
でも電話もしない
前みたいに無言になっちゃうから
離れるまで電話して無言になったことは
一切なかったのに
2時間でも3時間でも話し続けて
会った方がはやくね?って笑ってたのに
そんなこともなくなった
彼は仲直りしたかったみたいだけど
わたしはできなかった
仲直りできるもんなら今でもしたいし
でも傷ついたことを思い出して
できない
今も好きなのに
でも怖いから戻れない
どんなわたしでも向き合ってくれて
大事にしてくれて
大事にしたいと思える人に時間を使いたいと
思ったから

彼にも直接ゆったけれど
seventeesが解散するってなったとき
わたしがアフリカに渡航したとき
このタイミングが仲直りできる
最後のチャンスだったと思う
今は戻れないから
無理に戻ろうとしないで
わたしたちは世界で活躍するんだから
そのときに偶然会って
そしてまたはじめよう
たまには安否確認の連絡しよう


今ならゆえるけれど
高校3年間と大学一年生の
4年間だったけれど
わたしにとっては精神安定剤で
わたしにとって大切な大切な人でした
依存してごめんね
世界のどこにいても元気でいてね
またいつか出会えるときのために
世界で活躍しようね
たぶん、だいすきだよ

これからもnote読んでね〜!

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