16.Friends(2)

付き合わずに友達としてやっていこうって
決めた人のうちの1人との出会いは
バイト先だった

まさかバイト先でそんな人に会うなんて
思ってもみなくて
本当に今でも不思議に思ってる

好きなものが一緒だったんだよね
最初に連絡取り始めたのは
インスタだった
インスタのdmからはじまって
LINE追加してくれて
LINEして
電話して
毎日ほんとに連絡とってた
そこで好きなブランドが一緒だと知って
すごく嬉しかった

あんまり女の子の友達おらんってゆってたけど
実際にはめちゃめちゃいるタイプで
すごい嫉妬してた
他の女の子との写真をストーリーにあげんなよとか
思って
本人に
😢のマークつけて送ったら
「どうした？」って電話してくれて
女の子インスタのストーリー載せてるから
なんか嫌な気持ちになった
って正直にゆったら
大笑いしてくれるような心の広さで
そのときに
あゝこの人には勝てないなって思ったの
負けるとかはないけれど
彼はほんとにすごい心が広いし
おもしろい

ほんとにどこにいても電話に出てくれるし
誰といても電話に出てくれる
彼女といるときでも電車でも
「今電話できないけど後でかける」って
ぜったいゆってくれる
しょーもない話しもするけれど
まじめな話しもたくさんする

seventeesとは面識はないけれど
seventeesの話しもしてきたし
過去の話しも今の話しもしてきた
世間から見ればクズだと思われる部分も
隠さずに話して
わたしのほんとに全てを知ってる人
だから2人で最初にご飯行く時は緊張した
1回目のご飯のお会計のとき
全部ご馳走してくれてびっくりしてたら
「男の子とご飯行くときは
財布持ってこやんのやろ？」ってゆわれて
些細な会話も覚えてくれて
それを実行してくれる人なんだなと思って
感激した

そのあともご飯行くんだけど
奢ってくれようとするから
それは阻止してる
「奢ってもらう主義やなかったん？」
って聞かれたときに
「男の子とご飯行く時は奢ってもらうけど
大切な人だから奢ってもらわない」って
答えたのね
そしたらそれがすごく嬉しかったみたいで
今でもその時の話しをたまにしてくれる

彼のことはよくインスタグラムにも書いてる
それ見て照れるとか、ありがとうとか
そういったことは決してゆってこないけれど
そうゆうところもすごく好き
私が病んだりしたときには敏感だけど
基本的にすごくほったらかしにされてる
でもそれは、私が彼を必要だと感じたら
自分で彼に話したい！って連絡するし
電話もするからだと思う
彼からはよっぽどのことがない限り
電話してこない
でもたまに電話してくれるから
その時は何かあったんだなって
すごく心配になっちゃう
そうゆうときは私は彼に会いに行くの
「わざわざ会いに来なくても」ってゆうけれど
彼の顔見たら私が安心するから

彼氏と喧嘩したとき
友達に裏切られたとき
アフリカにいて不安だったとき
台風直撃して家が揺れてるとき
地震があったとき
seventeesが解散したとき
西日本豪雨の被害を身内が受けたとき
私の大切なおじいちゃんが亡くなったとき
大切な人の尊厳を傷つけられて悔しかったとき
夢を叶えられなかったとき

わたしのマイナスの出来事を乗り越えられたのは
本当に彼のおかげ
誰といてもどこにいても
時差が何時間あろうとも
どんなに忙しくても
私との時間を作ってくれて
私が話飽きるまで
話しを聞いてくれて
ユーモアを交えて返してくれる
彼のおかげ
良いときももちろん話すけれど
悪いときもあるから
どんなときでも
わたしを想ってくれる
彼と出会えたことが本当に幸せなことだと思ってる
一生をかけて恩返していくつもり
私と仲良くしていてよかったって思わせる人になるつもり
彼は私が幸せならなんでもいいって考えだし、
私に幸せにしてもらうつもりは全くないけれど
でも、絶対に返していくつもり
本当に本当に出会えて幸せで
彼に大切にされて彼を大切にして
本当に良かったな
本当にありがとう
もうすぐお誕生日だね
一生お祝いするし、幸せにするね
心からだいすき