そうそう100点満点なんてさ。
結構前に読んだ「売り上げを減らそう」という本には感銘を受けた。
職場で一社員の僕が「売り上げを減らそう」と言っても、それは「何言ってんだお前」となるわけなんだけれど。
とはいえ、「大は小を兼ねる」のような、売り上げ目標青天井みたいのは、社会人になってから、現実味がないことだといつも思っていた。
そんな僕には「売り上げを減らそう」はすっと落ちた。
昔新卒だった頃に言われた。
「社会人は100点とって当たり前、120点で初めて褒められる」
当時はそういう言葉で奮い立ったりもしたんだけれど。
100点満点なんてそうそうあるもんじゃない。ノーミスってことなんで。
120点ってそしたらミラクルでしょ。
ただ医療従事者である家人は、
「私たちの仕事でミスってありえないものだよ」と言う。
確かに。人様の命預かっていますからね。
どんな仕事でも人様の生活とかにご迷惑おかけすることになってしまってはいけないとは思います。
ただ「売り上げ減らそう」は、
減らした結果、クオリティが上がって、業績も上がったって内容だったと僕は思っているのですが。
量も質も上げるって欲張りだなって思うわけですね。
ただ質にこだわりすぎた結果、コストが上がって、売れなくなるとか
量をこなそうとして多忙になってしまうとか、
まあバランスではあるんだと思うんですが、
ちゃんと質と向き合いたいなと思うもんだから、
まずは自分の周りから。
会社の悪口言うじゃなくて、
自分の周りから質を高める工夫をしていく。
あとはそれの手応えを自分がどう実感していくかで、
単なる自己満足にならないように。
ただ質を高める、じゃなくて、その付随することとか
ちゃんと整理して行ったらよいんだろうなって。
思っているだけじゃ、文句言っているのと変わらないので、
動く。
ちょっとずつ。
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