【休職日記】先生の言うことは、やっぱり守らなくちゃいけないですね。
私は常日頃思っているのですが、ユーモア、って大事だな、と感じています。
どんなに辛い状況、悲しい状況だっとしても、ユーモアを忘れず笑いに変えてしまう物の見方って、大事だと思うんですよね。
休職して1か月が経ちますが、だんだん自分の中でこの状況を笑えるような、ある種の開き直りみたいなところはありますが、そんな心の余裕が出てきました。
ただ残念なことに、私の場合はユーモアというよりかは、シニカル的な部分が強いので、文章も、現実での発言も時々引かれてしまうことがあります。
(今まで遅筆だったのも、自分のそんな性格を知っているからこそ、慎重になりすぎていたからです。)
いろんな人が笑えるようなユーモアを身に着けたいな、とは思っていますが、なかなか難しいですね。
なので、皆さんには私の記事は「休職してる辛そうな人」と言うよりかは、「休職のこの状況を楽しんでる人」の記事として、回復への道のりを楽しんでもらえれば幸いです。
*
全然関係ない話からスタートしてしまいました。
本題はここからです。
心療内科の先生に絶対に怒られると思うので、口が裂けても診察では言えませんが…、リモートで仕事をしてしまいました。(現在休職中)
そして…体調を崩しました。笑
先生ごめんなさい!
頭使わず身体を使いなさい、と療養中の指示を完全に無視をした私が100%悪いのですが、「あ、やっぱり頭を使うと調子が悪くなるんだ。」って妙に納得してしまいました。
先生の言うことは、やっぱり守らなくちゃいけないですね…。
痛感しました。
仕事をしたと言っても、本当に簡単なPCで出来る作業だったんですけどね。
いけると思ったんだけどな…。
元からではあるけれど、私は自分のこととなると、本当に見通しが甘い。
言い換えると、自分に厳しすぎるのかもしれません。
32年こびりついた性格なので、なかなかすぐには思考の切り替えができなくて、「どうしようもないな…、自分。」と呆れてしまいます。
*
体調を崩したので、日課のお散歩は午後になってから。
前回の診察から、毎日短距離ではあっても外に出ているので、すっかり日に焼けました。
本当は一日ゴロゴロしてようかな…、とも思っていたのですが、息苦しくなってしまったので、意識を切り替えるためにも外に出てみました。
(急に来る呼吸の浅さ、どうにかならないものですかね…。
それさえなければ、もう少し日常生活が楽に送れるのですが…。)
セミが鳴いてうるさいし、日差しは暴力的に痛かったですが、結果的に外に出て正解でした。
別の意味で体調崩しそうでしたが、やっぱり身体を動かして疲れさせる、って「規則正しい生活を送ってるんだ」っていう実感が伴って、少し気持ちが落ち着く気がします。
(やっぱりここも心療内科の先生の言う通りですね…。笑)
ただこの暑さだと、日傘・ネッククーラー・冷たい飲み物があっても、2時間が限界です。
この暑さ、どうにかならないかな…。
*
下の記事にも書いたことがありますが、私は寝ることが大好きなのに、とにかく寝ることが下手くそです。
多分、一定以上のストレスが溜まると、睡眠に影響してしまうんだろうと思うのですが、今回も例に漏れず睡眠が上手くとれていません。
お陰様で(?)ゾルピデム(睡眠導入剤)を服用して就寝しているのですが、ここ数日、何回か服用せずにトライしています。
ただ、悉く完敗中です!
22時半頃に微睡んで眠るのですが、何故か毎回0時半頃に呼吸の浅さで苦しくなって目が覚めてしまいます。
若干寝ぼけているからこそ、あの息苦しさは本当に辛い。
薬が効いて眠れるまでの間が、本当に苦しい。
そして一度寝ると、朝になっているんですけどね。
そろそろ眠りたい私が寝れない私に負けてしまうので、しばらく白旗を上げて、潔く薬を飲んで寝ることにします。
*
話は変わりますが、私は元日本代表監督の岡田武史氏が好きです。
日本代表監督をやっていた頃そこまでだったのですが、FC今治のオーナーのために監督のライセンスを返上した熱さと、代表戦等の解説で絶妙なぼやきも含めた冷静なコメントのギャップが好きなんですよね。
ぴりっとしたコメントがクセになって、何度も聞きたいと思ってしまい、今や代表戦の解説が岡田さんだと、「やったー!」と喜んでいる自分がいます。
(表現として良いのか分かりませんが)岡田さんの、あぁいう実直ではっきりとした、けれど強く嫌悪感を抱かせない絶妙な塩梅の物言いが好きです。
冒頭のユーモアの話にも通じるのかもしれませんが、人を嫌な気持ちにさせないユーモアセンスのある人って、人としての引き出しや懐の広さ・深み、そして揺らがないアイデンティティがあるんだと思います。
残念ながら、私には持ち合わせていないピースです。
「あ、冗談のつもりだったのに、引いてる…。」
「ちょっと嫌そうな顔してる。」
「もしかしたら傷ついているのかも…。」
今思えば、そんな経験を積み重ねてきたと思います。
本当の私はシニカルで、ブラックジョークも好きだし、なんなら言ってしまう部分もあるのですが、それをぐっと堪えて過ごすようになりました。
だからこそ自分の素直な意見を、相手に少し「くすっ」と笑ってもらえるような言い方(もしくは「おぉ、そういう考えあるね!」と深い気付きを与える言い方)ができる人が羨ましいし、私が惹かれる要素でもあります。
自分にないからこそ、惹かれるんでしょうね。
若干、ない物ねだりみたいな感じもしますが。笑
ただ羨んでばかりいても仕方ないので、この休職の経験が、私の人としての深みに繋がりますように。
今日は思いついたことをそのまま書き留めたから、とりとめもない話になってしまいました。
ま、たまにはそんな日も良いですよね。
さて明日も、先生の言いつけを守って(?)散歩をしょうと思います。
どこに行こうかな。