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2024年出会えてよかった〇〇〜part1〜


2025年になって早くも1ヶ月が過ぎようとしている。
去年は落ち込んだり、つまづいたりすることが多かったので、
身の回りの様々な物から行動のヒントをもらった。
備忘録的に記すとともに、同じような方の役に立てたらと思い紹介する。

◼︎書籍部門

・嫌われる勇気

めちゃくちゃ有名どころになってしまうが、「とにかく読め!」
と推奨される方があまりに多いので買ってみた。
⚫︎おすすめポイント①⚫︎日常を乗りこなす相棒になる本
読んでみると、正直あまりに難しい。(すいません!)
なにが難しいかというと、内容そのものがというよりは
「日常に潜む、悩み・課題に対してこのアドラー的な考え方なら
どう考え、解決できるかに気づくこと、そして実践すること」だ。

おそらくこの本は「完読してインプットしてから行動する」
タイプの本ではなく、
「行動の中で本の内容に関連する事があった時、また読み直してインプットする」
タイプの本だと思う。それでも繰り返し読むことで
「日常を乗りこなしていく相棒」になり得ると感じた。(私もまだまだ修行中)
1家に一冊あったらよさそうだ。

⚫︎おすすめポイント②⚫︎対話形式で読みやすい
心理学を学ぶ、というとハードルが高く感じるが、本自体は哲学を学ぶ老人と青年の対話形式になっているので知識がなくても読み進めやすい。
その中でも私が1番印象に残った文は

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」。これはアドラー心理学の根底に流れる概念です。


(岸見 一郎 (著), 古賀 史健(著)『嫌われる勇気』ダイヤモンド社、2013年)

間違いなくこの部分だ。
人は生きている限り対人関係から逃れることはできないのであり
じゃあ、じゃあ・・・どうしたら少しでも生きやすくなるの?!」
というのが私のように気になる方には是非おすすめしたい一冊。


・頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる

色々と行き詰まってメンタル的にも身体的にも辛かった時、
Netflixの「ヘッドスペースの瞑想ガイド」がなんとなく目について視聴した。
最初は「瞑想ってなんかオカルト色強め」なイメージがあったが、
その時は自分を整えられそうな何かがあれば試したかったのだ。
見てみると、音声と癒される映像でその名の通り瞑想をサポートしてくれる
プログラムで、初心者の自分にとってはきっかけにはとても良い物だった。
が、残念ながら諸事情でその月にちょうどサブスクを契約終了
してしまっていたのだ。
(いや気に入ってるなら継続しろというツッコミ、聞こえてます・・・)
そんな中で出逢ったのがこちらの1冊。

⚫︎おすすめポイント①⚫︎いつでもどこでも瞑想可能
どこでも持ち歩きができて、瞑想についての基本的な情報も、もう少し知りたいな〜という気持ちもあったので、書籍タイプの本書はピッタリだった。

⚫︎おすすめポイント②⚫︎シンプルでかわいい表紙
本屋さんであれこれ物色していたところ自分好みの表紙を発見!
それがこの本だった。表紙イラストは、イラストレーターunpisさんのもの。
その辺に置いておいてもかわいいな、と思って購入。

⚫︎おすすめポイント③⚫︎「ヘッドスペース」の代表による瞑想入門書
いわゆる「ジャケ買い」してしまった私だが、よくよく見てみると
視聴していた「ヘッドスペースの瞑想ガイド」の語り手アンディの
著書だったのだ。(気づかなかったの?)瞑想のプロによる入門書、
一気に期待が膨らむ。内容はというと、瞑想とは?という基本的な説明から
実際に日々の中でマインドフルネスを実践する具体的な方法
(基本の瞑想、食事中、寝る時、歩きながら等)を教えてくれている。

実際、この本を読んでから毎日朝一番に10分瞑想をするようになり
5ヶ月ほどが経った。瞑想の出来でコンディションが良い、悪いではなく、
自分が「いま、ここ」に存在するという事を実感しながらじっとする時間は
気持ちのリセットに役立つ。何かと忙しい方、是非読んでみてほしい。

・世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド

こちらはnoteやYouTubeでちらほら見かけていて気になった本。
「今の現状(生活)に満足してないわけじゃないけど、なんか、
なんか、なんとなく満たされない・・・」
という方いらっしゃいませんか?
はい、私です。そんな私やあなたにおすすめの本です。

⚫︎おすすめポイント①⚫︎自己理解をわかりやすく、体系的に説明してくれる
読んでみると、
①好きなこと②得意なことを掛け合わせて「やりたいこと」を見つけ、
さらに③大事なことを見つけると「ほんとうにやりたいこと」に出会えるという。
本の中でいくつかの質問に答えながら自分の過去の経験などを振り返り
①〜③を見つける(気づく)ことができる。ただ読むだけでなく
手を動かしながら自分について知ることができる「体験型」で頭に入りやすい。

⚫︎おすすめポイント②⚫︎著者が「内向型」である信頼感
本を読んでから、著者の八木さんのyoutubeチャンネルものぞいてみた。
すると八木さん自身が「内向型」であり、内向型の社会での戦い方について
力説してくれている動画があった。今までこういった自己分析・自己理解系を
提唱する方でいわゆる「陰キャ」はあまりいなかったのでは・・・?
この投稿書いてる私ももちろん(?)「陰キャ」なので、信頼感マシマシだった。

読了後この本が就活のときにあったらな、と強く思った。
あの頃買った自己分析の本、
この倍くらいの分厚さだったのになんだったんだよ、もう。
就活生だけでなく、これからの進路を考えたい人にもおすすめの本だ。


他にも沢山本を読んだが特に印象に残ったのはこの3冊。
これらの書籍で完璧にではないがモヤモヤやつまづきが晴れてきた。
たしかにそんな実感がありました。

書籍部門があまりに長くなったので、他に出会えてよかったものは
別の記事に・・・・。



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