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反省ある人生を送る🧠

 皆さんこんにちは。
今日の話は、私が昔日々の人生を惰性的に生きてきてしまったことから学び得たことを内容にしたものになります。何か皆さんの人生に少しでも響くものがあればとても嬉しく思います。
 反省ある人生とは、毎日様々な判断をしていく中で、それが果たして人間として正しかったのかどうかを絶えず真剣に反省し、常に自分を戒めながら生きてゆくことです。つとめては冷静に謙虚に反省するものです。もしも自分勝手で少しでも卑怯な振る舞いをしていたことに気が付いたら「自分だけのことを考えるな」「正しいことを行う勇気を持て」と、自分に言い聞かせるのです。このような反省を繰り返していると、間違いを犯す前に、そのような自分の心に気づくようになり、誤った判断をしなくなるのです。例えば、若い時に誰にも負けないような努力を重ねて自分を磨き、事業等を成功した人でも、いつのまにかその成功に溺れ、横柄になり「昔はあんな人ではなかったのに」と周囲の人から言われるようになってしまうことがよくあるんです。人間というのはいとも簡単に名声に甘んじてしまう生き物なのです。いくら自分を高めることができたと思っても、常に謙虚になり、常に反省し、常に学ばなければ、元の木阿弥になってしまうのが、残念ながら人間の本質なのです。積み上げるのはとても大変だけれども、崩れるの一瞬なんです。高校時代、よく監督に言い聞かされていた関東学院大学ラグビー部でのある不祥事により、10年連続で大学選手権決勝に出場していたチームが、そのことをきっかけにいとも簡単に衰退したという話がまさにそうだったなと今振り返ります。忙しい毎日を送っている私たちは、その忙しさの中で自分を省みることを忘れ、ただやみくもに仕事をこなすだけで一日を終えてしまいがちですが、そのような日々を送るだけでは、決して自分の人間性を向上させることはできないと思います。自分の心を高めようと思うなら、自分に対する厳しい反省が必要なのです。反省のある人生を送らなければ、成功そのものが没落のきっかけにもなりかねないのです。良いことも、上手くいかなかったことも振り返ることで、自分を見つめ直し、前に進めると思うんですよね。そこで上手くいったことは継続してやればいいし、よりもっと他にもできること、工夫できることはないかと高みを目指せば良いと思います。上手くいかなかったことは、それこそ、経験こそ価値だと思って、自分の弱さを素直に受け入れて、自分自身に打ち克つ努力をすれば良いだけの話です!
 あとは過去の反省から学ぶ以外にも読書で視野を拡めていくこともいいかもしれません。読書?忙しくて、本を読む暇などないと思われるかもしれませんが、どこにいても限られた時間の中から数分を割いて、良い本を開き、内容に感銘することが実はとても大切なことなんです。私も、読書は多くの皆さんと一緒で昔から苦手でした。でも、いざ読んでみると実体験では経験できないことを想像の中で間接的に経験することができるため、知見が広がり事前に失敗などを防げることもありますし、何よりも色々な考え方に触れることができるので自分の感性を豊かにしてくれると思います。今では、休みの日があれば一日中読書したりする日もあるくらい生活の一部になっています。もちろん人生において1番重要なことは、実際の経験を通して学ぶことですが、自らの直接的な経験と、読者を通して得た間接的な経験は、人生で成功を収める上での精神的な基礎を作ってくれると私は信じています。

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