眞鍋淑郎氏とトランプ前大統領
先日、ノーベル物理学賞を受賞した眞鍋淑郎(しゅくろう)氏。
気象学者の受賞は史上初だそうだ。
日本社会の同調圧力が苦手で渡米し、アメリカ国籍を取得したという。
こうした頭脳流出は問題だが、氏の発言はステレオタイプに思える。
自身の研究を育んだのがアメリカの自由闊達な空気だったと見なすのは、それこそ自由である。
しかしながら彼の研究成果でもある、CO2削減の重要性を無視し、パリ協定からの離脱までしたトランプ前大統領を育んだのもまたアメリカなのだ。
そんな大統領を生んだ社会が理想的と言えるだろうか?
ともあれ、ノーベル賞受賞おめでとうございます!
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