ジムと契約して健康になってよ
とうとうやってしまった。
この私がジムと契約してしまったのだ。
運動が嫌い
汗をかくことが嫌い
体を動かして楽しいと思ったことがない
とにかく運動から逃げてきた人生だ。日差しも嫌いなので、アウトドアなんて以ての外、薄暗い部屋で昼寝することがこの上なく幸せだ。
しかし36歳後半ともなり、そろそろ誤魔化しがきかなくなってきた。
先日午前から遊びに出かけた際、夕方辺りになると足がもつれて、腰が痛い。息切れがする。食事も途中から疲れてくる。目もチカチカして焦点が合わない。ユニクロの定員さんに商品案内をしてもらったときも歩幅に付いていけず、どんどん進む店員さん。置いていかれる私。
さすがにヤバイと思った。
整体に行けば筋肉がないと心配され
保険屋には握力がなさすぎると心配され
ユニクロの店員には置いていかれる
友人にはスケジュールを気遣ってもらい
夫には介護を心配され
娘にはなんかよく寝てる人と認識されている。
さすがにヤバイと思った。
二つ折りのおばあちゃんが他人事じゃなくなる。
ってわけでジムですよ。
唯一楽しいと思える運動、水泳があるジムです。
汗を気にしなくていい。
体のほてりを気にしなくていい。
それだけでストレス数値マイナス要素。
膝と腰の痛みも筋肉がないからきっと水圧でそのへんいい感じになるはず。
月曜から行く予定にした。
はぁ…ドキドキするなぁ。
ジムバックを用意しなければならない。
改めてここに目的を記したい。途中なんのために?などならないように初心を残すことは意味がある。
《ダイエットではなく体力づくりが目的である》
ダイエットも……まぁ…できたら……ええけど……
ゴニョゴニョ