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焼きミルク、つくってみた
インスタグラムに保存していたレシピ、前から作ってみたかった「焼きミルク」。家にコーンスターチを常備していなかったので延び延びになっていたのだが、先日バスクチーズケーキを焼くために購入したので、焼きミルクにも挑戦してみた。
見た目からして不思議な感じ。レシピを見ると、牛乳をコーンスターチとスライスチーズで糊化させて、冷やし固め、その後にオーブンで焼いたものらしい。冷やし固めたものをオーブンで焼いたら融けないかと思うのだが、焼き目をつけて出来上がりなのだ。
取りかかったのが夜だったので、冷蔵庫で冷やし固める過程に一晩かけた。翌日焼いてみたのが冒頭の写真。溶き卵を塗ると黄金色の焦げになるのだが作る過程で小さじ1杯卵黄を残しておくのを忘れたので、パイを焼くときのように、牛乳を塗って代わりに色づくかを試してみた。
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焦げはできなかったが、ほんのり色づいた。そして触感というか食感は、ぷにぷに、くにゅくにゅ。他の食べ物で近い感触なのはモツァレラチーズかプロセスチーズだろう。弾力があり、指でつまめるし、ナイフや包丁で切ることもできる。不思議なお菓子。