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【おべけの館】5話その2
本日のお客様
・黒田 海斗 様 34歳(くろだ かいと)
船や海賊が大好きな少年がいた。
そして、少年にはある悩みがある。人と話すことが苦手ということだ。
あまり人と話すことがなく、カタコトになったり、急に大声になってしまったりと相手が怖がってしまうような話し方になってしまう。
だから、彼のまわりには人が寄ってこない。
だが、そんな彼にも夢がある。
人と船のことについて語りながら海賊
【おべけの館】4話その2
[キ]「まさかこんなところで同種に出会えるとは。嬉しいことでござる!
あっそうだ、まだ名乗っていなかったでござるな。拙者、"キュー太"と申す。拙者の使命は、姫様、"ヴァンビちゃん"さんをお守りすることでござる!
ちなみにお主はヴァンビちゃんさんの曲では何がお好きで?」
早口で話すキュー太。
[タ]「あ~好きな曲か~。やっぱりあの名曲『九結記』!だなぁ~。」
ターニップくんも久しぶりに好き
【おべけの館】3話その3
そうして月日が経ち、また別の夜。
[ね]《『阿招ちゃん、今日も来るかなぁ』》
しかし、今夜は阿招が来ない。来そうな雰囲気も全くしない。
おかしい…!?!?
急いで匂いを頼りに阿招の元へ向かう。
すると着いた場所は…。
まさかの昔の飼い主の家だった。
[ね]《『ええ!?なんでや!?!?まっまぁとりあえず阿招ちゃん!!』》
家の中へ入ると、刃物を持った昔の飼い主の彼氏がいた。
実はね
【おべけの館】3話その2
そうして、一緒に食べることに。
もちろん美味しいが、目の前の巨大な猫のおべけに目がいって仕方がないパンプキンちゃんとターニップくん。
猫がしゃべってる…。
にしても、たくさん美味しそうに食べるなぁ~…。
[ま]「おお!そーいや、君ら見ぃひん顔やな。新入りけ?急にすまんな!ワシは"まねき"っちゅうんや。よろしく。」
ぼーっと見ていた時、急に話しかけて来てびっくり!!
[パ]「あ!初めまし