【緊急】鳥山明先生、ご冥福をお祈りいたします。
今緊急でこの記事書いてます。
鳥山明先生、ご冥福をお祈りいたします。『ドラゴンボール』という後世に残る偉大な名作を生み出してくださり、心より感謝申し上げます。
この記事以前にも『ドラゴンボール』に関してはたくさん批評なり何なり記事を書いてきましたので、いまさらここで作品のことをどうこういうことはありません。
ただ、私にとっての鳥山明先生並びに『ドラゴンボール』という作品は間違いなく私の青春にして、同時に少年ジャンプの世界に私を誘ってくれた出会いの作品でもあったのです。
今日ある私のバトルものが大好きという価値観の根幹を形成してくれたのは、間違いなくあなたの作品があったからであり、少年時代は本当に何度もアニメを見て、漫画も繰り返し読みました。
そのせいでどれだけのビデオテープが擦り切れ、また単行本がボロボロになったことでしょう。
プレッシャー世代の私にとって、物心ついた時から私の日常に「ドラゴンボール」は存在していて、しかも最初に見たのが全盛期のサイヤ人編でした。
孫悟空・ベジータ・孫悟飯・ピッコロ・クリリン・天津飯・餃子・ヤムチャ・ナッパ・ラディッツ・サイバイマン・ブルマ、本当にいろんなキャラが壮絶なバトルを繰り広げてくれました。
単なる「殴る」「蹴る」「体内エネルギー波を放出する」「気を高める」という必要最小限の単位であれだけ息をもつかせぬ攻防を繰り広げ、しかもどんどん進化していくのです。
もちろん、人造人間編以降は作品としての熱量も質も下がったことに落胆もしました、それも嘘偽りない私の率直な感想であり、変わることはないでしょう。
しかし、そういった批判も裏を返せばそれだけ『ドラゴンボール』という作品が日本を超えて世界の大ヒットコンテンツとして愛され、私自身の中に血肉として生きている証なのです。
なので、私は決して泣かないし「さようなら」とも言いません、孫悟空がそうであるように鳥山先生もきっと天国で界王様たちと楽しく漫画を描き、タバコを吸いながら楽しく過ごされていることでしょう。
だから最大限の尊敬と感謝と愛を込めて、この場を借りて言わせてください。
ありがとう、鳥山明先生!
あなたがいたから、『ドラゴンボール』をこの世に生み出してくれたから、とても楽しかったし今も楽しい!
あなたの遺志は後世の作家たち・ファン・声優・アニメーター・ものまね芸人など沢山の方々が継いでいくことでしょう。
私も原体験で全盛期の『ドラゴンボール』を体感したファンの端くれとして、これからもあなたやあなたが残した素敵な作品の数々を決して忘れません。