見出し画像

反AIが気持ち悪いのはカルト宗教だから

AIの普及に反対している「反生成AI派」について何度か取り上げています。とにかく自分勝手でエゴイストな行動が目立ち、誹謗中傷や営業妨害を繰り返して社会に迷惑をかけている連中です。

詳細は以下の記事もお読みください。


「反生成AI派」の行動を「気持ち悪い」と感じている人も多いと思います。その原因は、反AIが時代遅れのカルト宗教だからです。

以下の方の投稿が非常に的を得ていると思います。絵師界隈自体がそもそも全時代的で宗教のような仕組みで成り立っているのです。イラストレーターだけでなく芸術を扱う仕事は全般的にこのような傾向があります。


人間は社会的動物であり、同じ傾向を持つ者同士でコミュニティを築きます。そして、コミュニティ内に倫理道徳などのルールを作り、各メンバーに役割・生きがい・道標を与えます。そして、コミュニティ内に閉鎖的な文化を築き、敵対する別集団に対しては攻撃的な姿勢を見せるのです。

これが"宗教的な仕組み"の本質です。反AIや絵師に限らず、れいわ信者や陰謀論者等も同様であり、気持ち悪い集団の多くがこの特性を持ち合わせているのです。

しかし、現代社会はすでに科学や論理性が重視される世の中になりました。宗教的な仕組みを持つ集団を気持ち悪く感じるのは当然の事で、その理由は現代の価値観に合っていないからです。


〇現代社会における正しい考え方

■科学技術・テクノロジー
■事実・ファクト
■統計情報・データ分析
■客観的
■論理的
■法律・明文化された規範

〇現代人が"気持ち悪い"と感じる時代遅れの考え方

■宗教・神話・人文
■哲学・美学
■感覚・直感・雰囲気
■主観的・自己中心的
■お気持ち・感情論
■村の掟・慣習・社会規範


「宗教的な仕組み」は人間中心主義的に人にとって都合よく作られているものが多く、反証可能性に欠け妄想妄言や根拠のない話が多いのです。この問題を解決するために、現代では科学やファクトを重視するように変わっていきました。間違っていても修正される反証可能性を持ち、データや実験による実証を重視することで、より事実や本質に近づいていきさらなる文明の発展を成功させたのが現代人なのです。

しかし、事実を追求するということは必ずしも人にとって都合が良いわけではありません。宗教的な仕組みは必ず人が中心にあり、人に役割や道標を与えてくれていたのに対し、徹底的に事実を追求していく科学は「都合の悪い事実を突きつけられる」「人の役割がなくなり排除される」ことも起こります。AIや人工知能などもその典型例でしょう。

反AIの思想を持つ人は、同時に反科学的な思想・人間中心主義的な古い思想を持っていることも多く、現代社会の価値観についていけてない人達なんでしょう。絵師を含め芸術方面の仕事は、このような方々の受け皿になっていた面がありますので、生成AIによる業界再編に対して人としての役割・尊厳・道標を失う脅威であると感じているのでしょう。


彼らは気持ち悪いですが、しかし、同情すべき点もあります。

科学的な考え方が普及したのは、せいぜい直近200年程度です。しかし、人の歴史は2000年以上の長いあいだ「宗教的な仕組み」に依存してきました。僕達の体と心は「宗教的な仕組み」にだいぶ適応してしまっているのです。まだ、新しい価値観に対応できない人もたくさんいるのでしょう。

しかし、時計の針は戻りませんし、現代的な考え方の方が優れていることは人の社会の発展を見れば明らかです。僕達がすべきことは、気持ち悪い「宗教的な仕組み」を排除していき、科学や事実をベースとした考え方に切り替えていくことなのです。


宗教的な仕組みが心地よい人は、カルト宗教や信者ビジネスに騙される危険性

宗教的な仕組みを気持ちよく感じてしまう人は、現代においてはカルト宗教や信者ビジネスのカモになりやすいと自覚すべきです。反AIやれいわ信者を見ると、その異常性がよくわかると思います。

カルト宗教に巻き込まれる危険な兆候とは、深刻な心理的洗脳や社会的隔離など様々な要因が考えられます。一般的には、いかにも正しいと信じさせる教義や、教祖や指導者に絶対的な忠誠を要求する体制などが挙げられます。また、

カルト宗教は、一部の人々にとって魅力的な存在であることがあります。その教義や指導者によって熱狂的な支持を受け、強固なコミュニティを形成することもあります。しかし、一方でカルト宗教は、参加者たちに深刻な精神的ダメージをもたらす可能性があります。

カルト宗教は、心理的に脆弱な人々や苦しんでいる人々を標的にしやすいという特徴があります。何かに希望や救いを求める人々は、カルト宗教の甘い言葉や偽りの約束に魅了されやすく、その結果、精神的な依存や洗脳の危険にさらされることがあります。 また、カルト宗教は、批判や異論を排除するための強制力を行使することがあります。指導者や信者たちは、教義に逆らう行動や考えを容認せず、非難や拒絶の対象となることがあります。


カルト宗教に関わる個人はしばしば、家族や友人との関係が乱れ、経済的なリソースも無理やり集められることがあります。 警戒すべきポイントの一つとして、独裁的な指導者や教祖による崇拝が挙げられます。カリスマ性を持ち、周囲に絶対的な権力を誇示するリーダーがいる場合、その影響下にある信者は自己の判断力や意志を失ってしまう危険性があるでしょう。指導者に絶対的な忠誠を誓わせることで、信者が自律的に判断することを阻害し、自由な思考や行動を奪い取る可能性があります。

さらに、日常の生活を支配されることもカルト宗教に巻き込まれる危険な兆候の一つです。摂食や睡眠、人間関係など、あらゆる行為が教義や指導者の意向に縛られることで、個人の自由や幸福感が奪われる可能性があります。特に、何らかの「真理」や「啓示」を体現するために、信者が過酷な行動を強いられることも少なくないでしょう。

加えて、社会からの隔離や断絶も重要なポイントとなります。カルト宗教に巻き込まれた信者は、教団内でのみ正しいとされる情報や価値観に曇らされたまま、外部の社会との接触を極力断たれることが多いです。この隔絶により、信者は客観的な視点や他者の意見を取り入れることが難しくなり、ますます教団からの離脱が困難になる恐れがあります。


カルト宗教に巻き込まれそうになったとき、まず最も大事なのは冷静な判断力を保つことです。

カルト宗教はしばしば心理的な操作や洗脳技術を用いて信者を思考停止させ、自己決定能力を奪うことがあります。ですから、自らの判断力を失わないよう心掛けることが重要です。 次に、信者たちとの関わりを断つことも効果的な対処方法です。カルト宗教は、信者同士の結びつきを強化し、外部との交流を遮断することで、個人の自律性を奪います。ですから、被害を受けた際には友人や家族とのつながりを保ち、可能であればカウンセリングを受けるなど、外部とのコミュニケーションを再構築する努力が重要です。

また、カルト宗教に関する情報を学ぶことも重要です。カルト宗教の特徴や洗脳技術、被害の兆候などを知ることで、日常生活の中で自己防衛するための知識を身につけることができます。情報を得ることで警戒心を養い、未然に被害を回避することが可能です。

最後に、被害を受けた経験を受け入れ、回復に向けて積極的な行動を取ることも大切です。カウンセリングやグループセラピーなどの手段を利用して、自己実現と心の安定を目指しましょう。自らの体験を共有することで、他の被害者や未然に被害を受ける可能性のある人々を守る役割も果たすことができます。


宗教が非科学的な情報や偽科学を流布する危険性

また、「宗教的な仕組み」は、非科学的な情報や偽科学を流布することがあり、これが大きな社会問題になることもあります。

非科学的な情報への誤った信頼がもたらす危険性とは何でしょうか。人々が科学的な根拠を持たない情報に惑わされ、誤った信念を抱くことで、社会全体が混乱し、誤った判断や行動を起こす可能性が高まります。

例えば、健康情報の場合、『○○が良い』という情報が広まれば、その根拠がないまま多くの人々がそれを信じてしまい、効果のない方法に時間やお金を費やすことになりかねません。結果的に、本来の健康に良い方法を見逃したり、健康被害を招くリスクさえ生じる可能性があるのです。

また、科学的な根拠を持たない情報に騙されることで、人々の判断力が低下し、偏った意見や差別的な行動が広がるおそれもあります。例えば、SNSなどで拡散されるデマ情報が社会に与える影響は大きく、誤った情報に基づいた意見や行動が横行し、深刻な社会問題を引き起こすことさえあります。まるで無限の虫歯が広がるように、誤った情報が人々の思考や行動に蔓延し、社会全体がダメージを受ける兆しさえ感じられるのです。

さらに、非科学的な情報への誤った信頼がもたらすリスクとして、科学的な進歩や知識の普及が阻害されるという点も挙げられます。正しい情報に基づいた科学的な知見が尊重されず、誤った情報が浸透すれば、新たな発見や技術の発展が阻害され、社会全体が停滞するおそれさえあります。未来を見据えた科学的な発展が妨げられ、社会が持続的な発展を遂げることが難しくなるかもしれません。

このように、非科学的な情報への誤った信頼がもたらす危険性は多岐にわたり、社会全体に深刻な影響を及ぼす可能性があるのです。だからこそ、科学的な根拠に基づいた情報を信頼し、高い判断力を持ち、情報の信憑性を正しく判断することが重要です。


偽科学に惑わされないためにまず重要なのは、客観的な視点を持つことです。科学は客観的な証拠と論理に基づいて理論構築がされるものであり、主観的な意見や信念に左右されるべきではありません。また、信頼できる専門家や研究者の意見に耳を傾けることも重要です。

さらに、科学的な手法やプロセスを理解することも、偽科学を見破るための重要なスキルです。例えば、偽科学はしばしば実証されていない主張や根拠の薄い情報で成り立っています。そのため、統計データや実験結果などの客観的な証拠が提示されているかを確認することが重要です。 また、偽科学にはしばしば科学用語を不適切に使用したり、専門的な用語を誤解させることがあります。そのため、科学的な用語や概念を正しく理解することも、偽科学を見破るための有効な手段となります。

さらに、批判的思考を持つことも、偽科学に惑わされないための重要なスキルです。自らの意見や信念を疑い、常に情報を検証し、疑問を持つことが大切です。偽科学はしばしば感情的なアピールや急進的な主張で人々を惑わすことがありますが、冷静な判断力を持つことが重要です。

最後に、偽科学にはしばしば金銭的な動機が絡んでいることも覚えておくべきです。商品やサービスの販売促進のために、事実と異なる情報を流布したり、誤った主張をしていることがあります。そのため、情報源や発信者の意図を見極めることも大切です。


反AIはまず客観的思考を鍛えること

反AIの人は、自分が人としての役割・尊厳を失う脅威から、主観的で自己中心的な思考に陥ってしまっていることを、まず自分自身で認識すべきでしょう。そのために必要なのは「客観的思考」です。

客観的思考を鍛える方法と習慣の構築には、いくつかのポイントがあります。

まず第一に、一つの事象や問題に対して感情的にならず、客観的な視点で見ることが重要です。詩情や感情が入り込むと、客観的な判断が難しくなり、誤った結論に至ることもあります。

次に、情報を客観的に評価するためには、複数の情報源を参照し、一つの情報だけに頼らないことが大切です。情報が偏っている可能性も考慮し、複数の視点を網羅することで客観的な判断ができます。

また、客観的思考を鍛えるためには、自己批判も欠かせません。自分の思考や行動を客観的に見つめ直し、改善点を見つけることで、より客観的な思考が身につきます。自己批判ができることで、他者との議論や意見の対立にも冷静に対応できるでしょう。

さらに、客観的思考を鍛える習慣を身につけるためには、常に自問自答する習慣が役立ちます。自分の考えや意見に疑問を持ち、他の可能性や視点を考えることで、客観的な思考を深めることができます。

最後に、客観的思考を鍛える方法と習慣の構築には、日々の継続が肝要です。一度身につけたとしても、それを維持するためには日々の努力が必要です。客観的な思考を習慣化することで、より合理的な判断ができるようになり、自己成長にもつながるでしょう。

客観的思考を鍛える方法と習慣の構築は、意思を持って取り組むことが不可欠です。感情に左右されず、客観的な視点を持つためには、日々の意識と努力が欠かせません。しかし、客観的思考を身につけることで、より良い判断を下せるだけでなく、自己成長にも繋がることが期待できます。

自己の判断力や独立した思考を持つことが、反AIという気持ち悪いカルト宗教からの脱却につながる一歩となるでしょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?