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茶喰亭日記 巻一

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さて茶くらひといふは大茶碗にてひくづにても吉き茶にても茶といへば飲みゐて更に茶の善悪をも知らずおほく飲みゐたるは茶くらひなり
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HYamaguchi
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十年も閉店セール続けてるあの店はいつ閉店するの

筆ペンなぐり書きによる戯歌シリーズ。こういう店は各地にあると思うが皆さん生温かく見守っておられるようで、こういう優しい社会が続いてほしいものだとつらつら思うのである。
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欧と米何千キロもはなれてる場所をいっしょにするのおかしい

筆ペンなぐり書きによる戯歌シリーズ。「欧米か」っていうギャグがあったかと思うが、あれの一番笑えるポイントは欧と米をいっしょくたにしてるところかもしれない。まあ欧や米だと日本と中国と韓国の区別がつかない人多いし、お互いさまではあるのだが。
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さいはてにかそけく光る乙姫の城に休らふやはぶさの羽

筆ペンなぐり書きによる戯歌シリーズ歌会始編。今回のお題は「光」だったので、昨年りゅうぐうに到着したはやぶさ2さんをねぎらう歌をば。3年半、約32億kmの旅。延期された着陸は2月18日の週に予定とのことで、いよいよである。がんばれ。
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年寄りはじゃまださっさと出ていけと叫ぶ奴らも年はとるのよ

筆ペンなぐり書きによる戯歌シリーズ。別に誰かを笑おうとかそういうのじゃなくて、こういうことは誰にでもあるのよねえ、という話。これに限らず、違う立場を想像してみることはえてして難しい。たとえ自分がやがてそうなるとしても。かつて自分がそうだったとしても。
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参道の坂と階段上り下り上り下りして足がつりそう

筆ペンなぐり書きによる戯歌シリーズ。遅ればせながら初詣というわけで山の上にある神社にお参りしてきたのだが坂だの階段だのが延々と続く参道を上り下りしてるうちに最後はへろへろになったという情けない話。心理学的にはかなりご利益がありそうな気がしている。
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外国のことば珍しアメ横の人ごみの中にそを聴きに行く

筆ペンなぐり書きによる戯歌シリーズ。元歌は例のアレだが年末にアメ横を通りがかったもので。いやしかしほんとに外国の方が多いのよ。そもそも年末は混んでるけど一層の混雑で歩けなくなるぐらい。小さい子とか連れてる人はほんとに大変そうだったな。
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あらたまの春に改む時あれどめざし進むは変わらざる道

筆ペンなぐり書きによる戯歌シリーズ。いろいろ節目、ということで。