オーストラリアの小学校
今日は5月8日。オーストラリアに来て、19日が経ちました。
日本ではGWの10連休があり、その間に年号が変わり、世間は大盛り上がりだったそうで、それを日本で体感できなかったのは残念だなぁなんて悔しがっていました。
そのせいもあり、少し前まで日本に帰りたくて、SNSで楽しそうな写真や動画を見る度に、帰りの飛行機を調べてました。
友達がすぐそばにいないのは寂しいよ。。
でもそれから一週間ほど経つと、生活はやっと安定して、noteを書こうという心の余裕も出てきました。
さて私は、月曜日から金曜日まで3つの小学校でアシスタントとして働かせてもらっています。
1つの学校ではなく、3つの学校で3人の先生の授業に入ることで、
・先生の個性が生かされた3通りの授業や使う教材
・それぞれの学校の特徴や教育理念
などが見えてきます。
オーストラリアの外国語教育はPREP(preparation:5歳児)から始まります。
英語のスペルも正確に書けない子たちが、漢数字一から十を練習をしたりします。
問題なく書けるのは、
もちろん、一、二、十
もうそれ以外は何書いているのか分からない(笑)
三、七、八
これらはかろうじていけても
四、五、六、九
もう好き放題書いてる。
子どもたちは可愛いけれど、色々なところで助けが必要で、PREPの授業が終わるとぐったりします。
導入では、YouTubeを使って、日本語で遊ぼうみたいな歌を子どもたちに歌って踊らせる先生もいれば、簡単な体を使うゲームで日本語に慣れさせる先生もいます。
歌やゲームが大好きです。
(ゲームするよ〜とか先生が言ったら、イエイ!って言う子やガッツポーズする子、可愛すぎる。。)
そんなことをしながら、体で言葉を覚えていきます。
PREPの授業はこの程度が限界です、
と思いきや、
PREPの子どもたちに日本語の自己紹介をさせる先生も。
はじめまして
わたしは/ぼくは ◯◯ です。
◯◯ がすきです。
よろしく
この4文を覚えさせ、一人ずつ先生にプレゼンをさせます。
なかなかここまでもっていくのは難しいし、大変なので、
この先生はかなり技術があるし、忍耐もあります!!
私も何度も何度も同じフレーズを聞かせ、言わせ、、
そしてバッチリ全員、出来に差はありますが、プレゼンを終えました。
そんなこんなでここオーストラリアでは小さい頃から外国語が必修でPREPから学んでいます。
その方法は様々で、媒体も様々。
アイディアに溢れています。
ところで写真は、机の引き出しから見つけた、日本語のシール。
手書き感が満載の温かいシールとなっております。
あんまり見たことがない!手書きの絵がシールになってるなんて。(笑)
今日はこれからQueen Victoria MarketであるEuropean Night Marketにいこうと思います!!
Thank you for reading!
Momo