健康寿命が延び~る”おじさんの〇〇〇習慣”
19年厚労省データでは、平均寿命は男性が 81歳、女性が 87歳
一方、健康寿命は男性が73歳、女性75歳
寿命と健康寿命の差は、男女差はあるもののおよそ10年前後。
この間のことを「不健康な状態で生きている期間」というのだそうですが、なんだか違和感を感じる一方で、昨年の膝の骨折は、よりいっそう心身の健康維持に関心が強まりました。
無論、私の周りにいる70代も、元気な方が多い。
私が参加している”おじさんLCC”メンバーにも前期高齢者カルテットができ、それぞれ個性的で元気な全輝好例者!(名付け親は次男坊のハーレー君)
その中で長男(数か月差ですが)と呼ばれる私も、90歳近くまでお医者さんの世話にならず、笑顔で過ごしてくれた亡父のように、
気楽に続けていること、新たに始めたことを、ゆるーくお伝えします。
50代からやってきたこと3つ
めずらしく長続きしていること
「週1回は休肝日!」と決めても相変わらず長続きしない私ですが、3つだけは、これからも続けられそうです。
それは、朝バナナと朝のウォーキングとコミュニティー参加
ただウォーキングは昨年10月の膝の骨折後はご無沙汰で、今春からようやくピーク時並みに1万歩歩ける日も増えてきましたので、よっしゃ~!
LCCメンバーのJIROさんが提唱する「身なりには気を使ってるおじさん!」を継続するぞ~!
気になるお腹周りは洋服でごまかしながら(笑)
「おうち時間の見直しで健康維持しませんか」
こんなタイトルのチラシ、骨折後の通院中にもらってありました。
”作業することで健康になれる!”って、コストゼロで最強ですよね。
忘れん坊でモノ探しなど無駄な動きの多い私ですが、これも健康にいい!
65歳退職後から新たに始めたこと
リハビリ中もじっとしていられない性分のおかげで、
冒頭の”元気のいい70代”にもたくさん出会います。
語り部ガイドさんや生涯学習支援のコミュニティーなどに、はつらつと社会参加されてる先輩方とのご縁に感謝です。
当たり前に感謝!
健康でいる間は手足が動くことのありがたみを忘れがちですが、本当に今回のケガで、あらためて大切な膝に感謝することができました。
さらに家守業のおかげで掃除・洗濯・料理までできる役割があったことと、ゲストとおしゃべりやガイドがてら散歩ができたことにも感謝です。
そんな9ヶ月を経て、そういえば退職後、健診に行ってないことを思い出し継続中の健保のサイトから申し込んだときに、健康寿命のことをググったら
フレイルなんて聞きなれない言葉も…
10年後こうならないためにも、運動と栄養だけでなく、おうちでの役割だったり社会参加だったり、心が安定するには家でも外でもコミュニケーション
やっぱりコミュニティー!
退職前の3年間がコロナ禍で、手軽に参加できるオンラインコミュニティーが増えたこともとてもラッキーでした。
そこで繋がった人ともリアルでもお会いできたことは、退職後のかけがえのない財産になっています。
ADDress拠点に滞在頂く子世代の会員さんから聞く言葉
”TVの前でゴロゴロしていて母さんといつも口げんかしている父をみると、モモさんみたいになってほしいな~”
何度もこんな話を聞きます。
そんな夫源病おじさんにならないように、私自身が心がけていることをお話させて頂いてますが、気を付けていることは「私の場合は」と前置きして、ショックな出来事含め、やんわりと体験談をお伝えしています。
”やっぱり人は変えられない、お子さんや奥さんが本気で父さんを変えたいと思うなら”自身が何を変えるか、ここに気づけるかどうか”なんですけどね~
そんな時、ホッピングでいろんな人の価値観に触れられるADDressはおススメ
私からは「見方一つで引き寄せる現実が変わるこんな理論」のお話を。
コップの水理論
目の前の半分の水のコップを見て、あなたの見え方はどちらでしょうか?
1.もうこれしかこれしかないと、見える(感じる・思う)
2.まだこんなにあると、見える(感じる・思う)
「感じる・思う」というのは、行動ではなく解釈ですよね。
「一切唯心造(いっさいゆいしんぞう)」という禅語があります。
目の前に起きていることは、すべて自分の心が造り出しているんだ
つまりそれは解釈であり思い込みなんだ、と
この言葉を心理学の師匠から学んだおかげで、
同じ思い込むなら、肯定語を選ぶ癖ができています。
「まだ半分もある!は、足るを知ることで幸せ!にも通じる」
でも、ここには良しあしはなく、
さらにマインドフルネスで習慣化できてくると
自分が1と感じる時、
「そんな時もある! まあええやん、それより動こ!」と
ニュートラルなポジション、「今ここ」に戻り、動く!
これが、最近の私の軸、流儀、マイウェイになってきました。
ADDress家守業を始めて、増えたリアルコミュニティー
円満別居の2拠点生活費の足しにと始めた家守業に夢中な私ですが、
家守の役割のひとつに”コミュニティーマネージャー”があります。
人と人だけのツナガリだけでなく、人と場所、人とモノやコトのツナガリ”を担うおせっかいおばちゃん”のようですが、私自身その役割が、とても気に入っています。そのまんまインタビュー記事にしていただきました。
動くと増えた ”地域でできること3つ”
その3つとは、還暦チャレンジャー応援とDIY修業と農作業
還暦チャレンジャー応援とDIY修業は2つセットです
何度か紹介していますが、私が家守を始めるきっかけにもなった同世代の静岡の用宗A邸家守の八木さんは、人並外れた応援力と家一軒まるごとDIYしながら人生を愉しむ達人です。
その生き様に惚れて私も家守を始めたわけですが、昨年7月ADDress拠点オープンに向けてその2つを同時に実践できる友達が地元にできたんです。
それが、奈良県橿原市から伊賀の古民家を求めて2年弱も一人こつこつとDIYをしていた布さんでした。
ジモティーのヘルプ投稿欄での運命の出会い
私は拠点のキッチンとダイニングを分けるための簡易間仕切りDIYヘルプ
布さんは古民家をエコゲストハウスにしたいヘルプ
なんと市内のクルマで10数分の住所
さっそく訪ねて以来のお付き合い
詳しくお話を聞くと、還暦間近なのにやりたい夢が膨らむ妄想族仲間(笑)
意気投合し話が弾み、DIY修業のギブテイで布さんの夢の実現を私も応援、というか一緒にやりたい!と、
今年の2月から勢いだけではじめた「和のイベント」
ここからは暴走機関車ゆえの私の真骨頂。
たまたま観光協会会長職の旧友から紹介してもらった人には、どんどん会いに行く。
おかげで居合道、刀鍛冶、和太鼓奏者、建具師を始め、12回の催しでは足りないくらいのご縁ができました。
「ホタルを庭の堀に呼びたい」
この布さんのロマンあふれる妄想には、私も「イイね!」と、
即、経験者を探し生涯学習推進会議の事務局長をお尋ねしました。
しか~し
並大抵の努力ではないと知りました。
ちょうど川面に舞う6月、このためには1年前に、産卵から初めて、幼虫に毎日、餌やりを。
小さいうちは、赤ん坊に離乳食を食べさせるママの気持ちで、”かわにな”という貝を砕いて育て、放流することを繰り返し、最低3年はかける覚悟がいる。と…
なおかつ地元に生息する種でないと、外来種同様、生態系が壊れる。と…
いや~奥が深い。こりゃ~今年は断念!
経験者に会っテミル、訊いテミル、やっテミル(できることからでいい)
全部、こんな3テミル精神で結ばれたご縁のおかげで、学び、味わい、愉しむことにまっしぐら!
いつの間にか周りからは”ご縁紡ぎの達人”と呼ばれるようになり、
自分の強みと認識できることも、成長した証😆
なんて話をゲストとしていたら、
ゲストから「近くでホタル観れるんですか?滞在中に観たいです!」のリクエスト
これは、”頼まれ事は試され事”と応えて、
行ってきました~(LCCライブを欠席して🙇♀️)
最後3つ目は農作業
呼びかけてくれた節子さん(私より上とは思えない若さ)も、筋肉量が増えているとのこと。
自然の中でカラダを動かして体感できることは、かけがえのない経験
こりゃピンピンキラリで次世代に迷惑をかけずに健康寿命100歳越えは、
間違いなし!
私は私、みなさんもそれぞれ自分らしい生涯現役がいいんです!
あっという間に3千文字オーバーなので、
続きはまた!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
きっと、今日もツイてる!