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【動画あり】東京QQQを観に原宿カド祭りに行って感涙してきた

さてさて、今月2度目の3連休。

9月21日(土)22日(日)、カド祭りというイベントがあると聞きつけ、日曜日に原宿ハラカドに行ってまいりました。

もちろん、生き様パフォーマンス集団の東京QQQ(トウキョウサンキュウ)を観るのが目的です!

ハラカド祭りとは、前衛的な「カドで始まる実験的なお祭り」だそう。
あー楽しみ!

ハラカド4階ハラッパに設置されたオブジェ

早い時間からパフォーマンス会場であるハラッパ広場に着き、いそいそと最前列を陣取ったわたしたち3人(友達と夫同伴)。

東京QQQのパフォーマンスを観るのは、前回のデパートメントHに続いて2度目です。

友達と夫は初めてだったのですが、絶対に観るべきだと思い引き連れて来ました。

アオイヤマダさん

開始時間の16時になり、ぞくぞくと東京QQQメンバーがハラッパに集まってきます。

そしてキラキラのコスチュームを身にまとったアオイヤマダさんの「カドっていいわよね…どうしていつもこうなっちゃうのかしらね…」という神秘的なナレーションからスタート。

会場いっぱいに集まった人たちが、息をのんで聴き入ります。

山田ホアニータさんとかんばらけんたさん

アオイヤマダさんのナレーションとともに、東京QQQのメンバーがゆっくりと動き出し、全身を使って踊り始めます。

コスチュームデザイナーである、ひびのこづえさんの衣装を皆さん着ていらっしゃいました。
すごく華やかで素敵です。

MONDOさん

メンバー全員が架空のカドエレベーターに乗り、各階でそれぞれの生き様パフォーマンスを繰り広げるという演出。

こちらは「ヒゲを生やしたドラァグクイーン」として名をはせている、MONDOさんです。

トゲ売り場に到着し、摩訶不思議なコスチュームで舞い踊ってくれました。

ちびもえこさん

次に花売り場に到着すると、それまで黄色い帽子のようなコスチュームで頭のてっぺんから足首までを隠していた小人バーレスクダンサーのちびもえこさんが、帽子を取ってもらいます。

頭にはカラフルなお花がいっぱい咲いていて、楽しそうに踊り出すちびもえこさんは、さながらお花の妖精のよう。

グリーンのドット柄フリルドレスとも相まって、とってもキュートな姿です。

山田ホアニータさん

ハラカド喫茶の階に着くと、「二丁目のゆるキャラ」でおなじみドラァグクイーンの山田ホアニータさんが、銀色のトレイにカドパフェを乗せて会場じゅうを舞い踊ります。

まるで「ご注文はどなただったかな~?」と言わんばかりの表情です。

会場をぐるりぐるりと回り、カドパフェをハイっと手渡してもらえたのはなんと偶然にもわたしの隣に座っていた夫!

あとからXのコメントで、かんばらけんたさんから「あのパフェはホアさんがイチから手作りしているんです」と伺い、夫は嬉しさで涙ぐみながらリビングの一番いい場所にカドパフェを飾っていました(笑)

かんばらけんたさん

さて、その車椅子ダンサーかんばらけんたさんの階は、思い出ATM。

悲しい思い出を預かり、美しく楽しい思い出が引き出せるATMだそうです。
なんとも素晴らしい設定。

東京パラリンピック開会式でもひときわ群衆の目を惹きつけていた、車椅子を使った力強いダンスパフォーマンスを今回も披露してくれました。

いかがですか、かんばらさんのこのいい笑顔!

KUMIさん

エレベーターガール役でアナウンサー顔負けの美声を響かせていた、女優でポールダンサーのKUMIさん。

カドエレベーターは、人生の迷子センターに到着しました。

KUMIさんが声を張り上げながら、必死に人生の迷子になっている人を探し始めます。

「迷子のお客さまいらっしゃいませんか?!あなたも迷子?!あなたも迷子?!わたしも迷子!みんな迷子!!いいの!命あるもの、みんな迷うのですから!」

圧巻の演技力で魅せてくれたKUMIさんはポールにつかまり、カッコよすぎるポールダンスが始まりました。

「迷っても大丈夫!大丈夫じゃなくても大丈夫!!」
そう絶叫しながらのポールダンス。

気づいたときには、わたしの両目からは涙がボロボロとこぼれ落ちていました。
心揺さぶられ、感動したのです。

ラストには、ご陽気なカド音頭を踊りながら皆さんご退場され、会場じゅうから大きな拍手が鳴り響きました。

今回のパフォーマンスの全容も、YouTubeにアップさせていただきました。

ひとりでも多くの人に、生き様パフォーマンス集団東京QQQをご覧になってほしいです。

どうぞ、壮絶な生き様の目撃者となってください!

↓↓7月のデパートメントHでのパフォーマンスも併せてご覧くださいませ↓↓





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