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安定のレールから外れて生きるということ

こんにちは。

前回の自己紹介記事に沢山の反応いただきとても嬉しいです。
そちらの記事で書いた通り、自分は今でこそ働きながら副業noteも合わせて
同年代と引けを取らない収入を稼げています。

ですが人生を振り返るとやはり起点になったのは高校のイジメです。

結局辛いだけの時間が過ぎて自分は通信制の高校に転校しました。
もうどう足掻いてもいい人生は送れないことも感覚で分かっており
人生リタイアしようかと思い、行動に移しました。
でも死にきれませんでした。
怖くて。
ある意味あの日が自分の人生の第1章と第2章の区切りの瞬間だったと思います。

上記の記事からの抜粋です。

自分が前向きになれたのは良くも悪くもこれが境目でした。

もし今、学校でイジメを受けて辛い方や、親御さん。
仕事などの人間関係で上手くいっていない方にこのマインドが少しでも役立てば良いなと思い記事を書いています。

人生における「逃げ」の有効性

僕は高校に入学し2年生の中盤以降までイジメを耐えていました。

早く転校した子もいる中で自分は耐えました。
なぜかと言えば、「一度逃げたら一生逃げ続ける」
そんな何の根拠もないワードが脳裏に張り付き呪文のように頭の中を駆け巡っていました。

そしてもう1つは「高校を辞める(転校)なんて普通の人生には戻れない」
これも恐怖でした。

今でもX(Twitter)を眺めているとそんな意見に沢山のいいねが付いているのを目にする。

もし今同じように人生のレールの狭間で迷っている人がいれば、
そのレールの向こうには茨の道が続いて見えると思う。
自分もそうだったように。

自分で人生をリタイアするのを断念した日から今に至るまで自分は一歩ずつ前向きなメンタリティを掴んできました。

その根底には
「生きるか死ぬか考えるのではなく、生きる選択肢は先に固定してそこから考える」
これを大切にしてきました。

まず大前提として中学から勉強に励み高い偏差値の高校→大学と進学し
いわゆる安定したルートを勝ち抜いてきた人に我々が勝つには非常に難しいものがあります。

そこで自分が当時考えたことが、

「自分にとってのゴールをどこに置くのか」

今は時代も変化し結婚をしない同年代も増えました。
仕事も転職前提で選ぶ友人が多数いて、安定のルートというよりは

個々がどれだけスキルを持って年齢を重ねているか。

言葉を変えると安定したルートを生きてきても、個人として
確固たる強みが無いのなら将来的に茨の道が待っていると私は思います。

そうならないためにも安定した大企業に入るというのは、
有効な戦略の1つです。

ですが先述のした通り、自分は本職に加えて副業noteの収入もあり
今は新たなSNS副業の勉強も始めています。

定められた人生のレールから外れるのが怖い方はまず覚悟を決めるところから始めましょう。

その環境で僕のように人生をリタイアするような行動を取ってしまうのは
非常に勿体ないことです。
結果的に僕はやりきれず生きていますがその選択をしたことを誇りに思っています。

当たり前の話ですがレールから外れるということは、
一歩一歩の行動に対する難易度はグンと高くなります。
なぜなら教科書が無いから。

この高校、大学に行けば、この資格を取れるから
○系の企業に入る先輩が多い。

そんな仕組みはありません。
なぜなら学校を辞める。そのような選択をする人間は圧倒的に少数派だから。
参考材料も少なければ方程式も成り立っていないので情報が少なく
主体的に行動することが必要になります。

もし学校を辞めて部屋に閉じこもっていれば何も始まりません。
学校や職場に所属していない以上、朝起きなくても誰かから電話が来ることもありません。

今、安定のレールを降りようと思っている人は
自分の強みを探すことから始めてください。

僕はYouTubeに動画投稿するのが趣味で動画編集や画像編集がずっと好きでした。
そして映像作品を観ることも好きで俳優の世界を志しました。
上京してからも自分が学生時代続けてきた乗馬の資格(インストラクターやライセンス)を取りながら、動画編集の勉強、YouTubeの動画投稿、俳優活動
沢山のことに触れてきました。

全ては自分が将来職に困った時に生きていける強みを持っておきたかったからです。

今自分の主な収入源は本職と副業noteですが、ココならで動画編集の方法を教えるなど不定期に依頼があれば行っています。

最初はただの好きだったことが今では自分の収入に繋がる強みに変わりました。

これら全ては特に誰かの誘導で始めたことではありません。
YouTubeを続けているうちにSNSの知識に繋がり、それがnoteに繋がりました。
乗馬を続けているうちに知り合いが増えました。
俳優を続けていくことで同年代の仲間が増えました。

イジメを受けていたことで同年代に対して抱いていたアレルギーは自然と消えました。

自分は安定したルートには乗っていません。

イジメを受けずスンナリと進学している世界線はどうだったか。
考えないこともありませんが、

この選択肢を選んだ以上はそれを最善の選択にする努力が僕は必要だと思います。

今苦しんでいて将来に絶望している人もその選択肢を最善の方法に変えることを考えれば、後にそれも正しい選択になると僕は思います。

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