リピート
嫌で苦しい記憶がしつこく残って忘れてしまいがちな良さ。
笑いあったこと励ましの言葉が妙に響いたこと
一緒に努力をしたこと安心を頂いたこと
なぜそんなにも綺麗な思い出を心の奥底に押し込んでしまうのでしょう。
他人からどんなに鋭利な刃物で刺されても消毒をして手当をしてくれた人がいることの幸せに気が付かないなど鈍感だ。
相手が違えば正しさの矢で貫かれていたことも躊躇いなく話せる。
それはどう考えても当たり前じゃない。
排除したいものを手放すことばかり考えて失くしたくないものを見落とす。
見るべきはそこじゃないということ。
素敵なものを数えて良い時間を懐かしむ、それでいいのにうっかりしているとそれを全くしなくなる。
忘れたくないはずの記憶の在り処が分からなくなると大変だから
何度も反芻するものはいつも幸福なことじゃないとなと思った
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