10km60分への挑戦|マラソン本格挑戦までの軌跡
こんにちは、ハリー・サポーターです。今回のテーマは、『マラソン本格挑戦までの軌跡、10km60分への挑戦』です。それでは、内容に入っていきましょう。
はじめに
まずはじめに、このコンテンツのコンセプトを説明しておきます。
このコンテンツは、素人の自分が、マラソン挑戦を考えるまで、どういう成長をたどったかを記録しておくものです。
同じぐらいの走力の人が、どんな風に取り組んでいるか、どうやって同じポイントを乗り越えたのか、知りたかった。そこで、1つのサンプルにはなると思うので、備忘・思い出・反省など、残しておこうと思って、このコンテンツを作っています。
決して、理想の練習法などではありません。その点は、ご留意くださいませ。
2023年8月頃の走力は、5㎞ラン・キロ6分半ぐらい
まずは、画像をご覧ください。
この頃の自分は、キロ6分で、5㎞程度を走っていました。何の変哲もない、気軽なジョガーでした。しかし、気軽なジョガーではいられない事件が発生しました。
宇都宮マラソンに登録
2023年9月、宇都宮マラソンに登録しました。たまたま友人が住んでいるので、旅行がてら、出てみようというぐらいの感じでした。
しかし、友人(サッカー仲間)から、「10㎞60分切れんの?」みたいな煽りを受けまして。それで、10㎞60分を狙ってみることにしたのです。
10㎞60分を切るためにやったこと
1.ランニングの距離を8.5㎞に(やって良かった)
まず最初にやったことは、普段のランニングの距離を、8.5㎞に変更しました。
10㎞にしなかったのは、続けられないのが怖かったからです。10㎞は、以前のコンテンツにあったように、継続できなかった前科があります。さらに、2022年12月末頃に、肉離れをやっていたこともあって、再発が怖かったこともあります。
そこで、8.5㎞で勝負することにしました。
画像のように、大会直前の8.5㎞では、過去には5分38秒で走れています。その前には、実は5分20秒で走れたこともありました。
データ全部をざっと見た感じ、この時期までは、5㎞を5分前半で走れたこともなさそうなので、この取り組みは、比較的うまく行ったようです。
2.シューズを買った(失敗だった…)
宇都宮マラソンに向けて、いろいろ買いました。
まずはシューズ。REEBOKの『リワインドラン』というシリーズを購入しました。後から分かりましたが、これは、実はマラソンには、あんまり向かないシューズでした(笑)
その後、『フロートライドエナジー』シリーズを買いますが、走りやすさなどに大きな差を感じます。また、アッパーがこもりやすいです。いわゆるランニングシューズではなさそうです。
シューズは怪我予防の面から重要なので、靴選びはもっと慎重に選ぶべきでした。
3.ファイテンを買った(やって良かった)
ファイテンのグッズを2つ買いました。
1つは、ファイテン『X30 ふくらはぎサポーター』です。
肉離れの再発が怖くて買ってみたところ、意外と圧迫感が強い。使い続けられるか不安でした。ただ、今となっては、この圧迫感が怪我予防に役立っていることが分かっていて、欠かせないアイテムになっています。
もう1つは、『パワーテープ』です。2024年のパリ五輪で、角田夏実選手がつけていて、話題になりましたね。
「気休め」「効かない」という方がいらっしゃることも存じ上げています。ただ個人的には、”かなり効く”印象です。仕事で疲れた時の、肩・背中・腰の痛みにも使っていまして、人にもあげています。
本番、宇都宮マラソン(2023年11月19日)
本番、初マラソン(とはいっても10㎞ですが)は、練習以上の実力を発揮できました。
途中まで、5分ペースの方の後ろを走って、最初の1㎞こそ、5分36秒でした。その後、2~5㎞は、5分20秒台。さらに、6~7㎞は、5分10秒・5分9秒でした。
8~10㎞は、さすがに少しペースが落ちましたが、それでも5分15秒程度でまとまっています。初マラソンとしては、上々だったと思います。
さいごに
自分が10㎞60分を切れたのは、普段から、8.5㎞を5分30秒ぐらいで走っていたことが大きいように感じています。
入り方を失敗しないで済んだため、途中からは、「守れば60分は切れる」という心の余裕が生まれました。まぁ、守らず加速してしまったので、綱渡りではありましたが。
ただ、ムリヤリ加速したというわけではなく、気持ちよく走って、このタイムになりました。これは、当日のコンディションが良かったんだろうと思います。
たまたま感はあるので、参考になるかどうかは分かりませんが、8.5㎞作戦は、けっこう良かったと感じています。
それではまた!