見出し画像

芸能界もマーケティング必須の時代へ-先日東京でサンミュージックの役員の方々にマーケティングセミナーを開催させていただきました-


今回のテーマ『芸能界もマーケティング必須の時代へ』

とある方から、芸能事務所向けにマーケティングの勉強会をしてもらえませんか?と相談が5月にありました。

今の芸能界ってジャニーズの問題があったりガーシーのような暴露YouTuberが現れたりで結構大変みたいですね。

今回老舗大手芸能事務所のサンミュージックさんからご依頼がありました。
サンミュージックといえば、松田聖子というのが僕の印象です。

アイドルの印象だったのですが、今は芸人が主流になってきているようです。

カンニング竹山、小島よしお、ダンディ坂野、メイプル超合金、ブッチャーブラザーズなどなど

老舗の芸能事務所も生き残りが難しい時代になってきています。
ブッチャーブラザーズがサンミュージックの最初の芸人さんだったそうなのですが

ブッチャーブラザーズのリッキーさんがなんと今やサンミュージックの副社長さんです。

副社長ということは信頼されている実績がある方ということですし、芸人のキャリアプランとしては夢があるな!と思いました。

今の時代、芸能事務所もタレントの活動だけでは限界がきていますね。

これは私の感覚ですが、AKBが「会えるアイドル」というコンセプトで芸能人の在り方を変えたと思っているのですが(秋元康さんはすごいですね)、今回サンミュージックも面白い企画をされるということです。

居酒屋サンミュージックを期間限定で渋谷の肉横丁にオープン

漫才ショーも行われるそうですね。
芸能事務所が何か他と違うことをやると、メディアに載りますのでこれも話題作りです。事務所がどうやって生き残れるかという狭間の時代にきています。
今までみたいに、タレントも芸を磨けば人気が出て、成功してお金持ちになって…というような流れではなくなっていますね。

よしもとの芸人はテレビに出なくてもYouTubeで稼いで、その売り上げの2割だけ事務所に渡して8割は自分のところに入ってくるという仕組みです。

これがテレビだと、ギャラのほとんどは事務所が持っていくので、稼げるようになるということと、自分の生きる方法が多様化しているということが分かってくるかと思います。

サンミュージックも、コロナのような不況になった時に、オンラインビジネスの人たち、特にマーケティングで物を売っている人たちが売り上げを伸ばしているので、芸能事務所としてもマーケティングをやらなければダメだということに気づいたようです。

マーケティングを学ぶと良いことは、タレントの打ち出し方が明確に分かるようになることです。
今まで感覚でやってきていたものが、市場のニーズやデータから予測することができる。今後戦略を持ってビジネスを展開していくことが重要になってきています。

今回の居酒屋サンミュージックも「うちの事務所に入ると、こんな面白いことがあるよ」というブランディングにもなります。

サンデージャポンにも出ていました。

居酒屋サンミュージックは期間限定ですし大して儲けはないと思うのですが、芸人がステージに立つなど、メディアに取り上げられるためのネタとしてはこのような展開もやっていかないといけないですよね。
このように長期視点で、プランを持って戦略的に売り出していくということが必要になります。

このように芸能事務所向けだけではなく、芸人向けにもマーケティングを教えることがこれからの可能性を拓くことになりそうなんです。
芸人は、マーケティングを用いて自分のターゲットユーザーは誰なのかなど、そこに対して絶大なポジションを築けば生き残れるわけです。

全員にウケようと思うから、なかなかそこに行きつかない。
地方アイドルのように、まずは小さいマーケットの中で絶大な人気を取りそこから全国区に行った例もあります。

最初から全国区で1位を取るんだという大きな目標は重要ですが、戦略としては一歩一歩踏んでいかないと、何のために今これをやっているのかということが分からなくなってしまいます。

全国区で有名になれば地方営業にも呼ばれるようになっていきます。実はテレビのギャラは安く、地方の公民館のイベントの方が良かったりもします。

地方競馬のその日のプレゼンターで行っただけで、ギャラは何百万といったケースもあるらしく、テレビで有名になってマネタイズは別のところになる。テレビはブランディング、プロモーションの場所です。
こうしてビジネスが出来上がっています。

日本は相変わらずテレビがパワーを発揮しているので、上手く活用しながらそして自分のビジネスを売っていくということが重要になっていきます。

売れていない芸人は、生活のためにバイトをする必要があるかと思います。
ただ、飲食店などの肉体労働で疲れてしまって自分の芸を磨く時間が無くなり、芸が伸びないので仕事ももらえないという負のスパイラルが起こります。

そこで、オンラインビジネスができれば自動で稼いで、空いた時間で芸を磨くという環境作りができるという可能性もあるので、今回相談をいただいたわけです。

マーケティングを学んでいれば、食いっぱぐれは無いです!

歴史は振り返ると、栄枯盛衰でずっと続いている時代はありません。
常に時代は入れ替わっているので常に改善、常に前進していかない限り、現状維持は停滞なんです。
常に進んでいかないと生き残れない、そんな時代です。

今回のサンミュージックのお仕事で私の内田塾の塾生が何人か携わらせていただいていますが、いかにこれを自分のビジネスに繋げて、権威性・専門性・信頼性を高めていくかというのが重要になってきますね。

本日は、芸能事務所でもマーケティング戦略が必須になってきたというお話をさせていただきました。

⁡世界中どこにいても稼げる、グローバル✖️高収益ビジネスを学びたい人は、LINE登録を❗️

毎週、マーケティング手法の最新動画をプレゼント中
ビジネス「オンライン化」大全 書籍もご好評をいただいております!Amazonでお買い求めいただけます。

Instagram

https://www.instagram.com/marke_jukucho/

Facebookグループ

お気軽にJoinしてください!
ビジネスのオンライン化はマーケティングDX
ハワイビジネスモードコミュニティ

Twitter

https://twitter.com/uchida704

YouTube

https://www.youtube.com/live/brMft9XNnxo?feature=share


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?