M-1グランプリのマーケティング戦略が面白い!-ネタバレあり!M-1グランプルのマーケティングがすごい!-
2023年も、M-1は観ましたか?何故こんなにも、M-1が人気なのか?
今回はマーケティング視点、プロダクトローンチ視点で考察してみます。
一気に盛り上げて商品を買っていただくのがローンチという手法ですが、ローンチの前のプリプリローンチが一番大切です。
M-1の特徴は、素人でも出れることです。誰でも出れるから、参加人数はこのように増えています。
人を巻き込んでいる参加型は、プリプリローンチにはとても良い手法です。
その商品を作り上げるプロセスを発信すること。
M-1は誰でも参加できるので、自分が参加するとなった場合、その経過をみんな発信するわけです。
誰でも出られるんだ、面白いという共感から、もし審査に落ちたとしても自分が携わった大会だから応援したくなるわけです。
ネットでは準決勝を公開しているのですが、これが敗者復活というもう一つのコンテンツと連動しています。
敗者復活戦で一回ネタをやって、それを会場の人たちが審査する。M-1の審査はネットニュースになるのですが、その審査を自分ができる可能性がある。
この参画型だと、自分がプロデューサーのような感覚になってくるので愛着が湧いてきます。
M-1優勝した人たち、全員人生変わっていますよね。テレビに引っ張りだこです。
なぜが分かりますか?
マーケティング視点で考えてみてください。
つまり、リピートするためには商品が良くないといけない。
食べたラーメンが普通だったら、また行かないですよね。
M-1は参加者8,500人が鎬を削って頂点を目指すので、面白い。
つまり、M-1以外はそこまで面白くないから、そこまで観られていないし夢もない。
M-1は美味しいラーメン屋になっているので、面白かったからまた来年も見ようとなるわけです。
繁盛店は、新規だけではなくリピーターもいます。番組も一緒です。
どんなにマーケティング頑張って新規取っても、中身が面白くなかったらまたリピートしません。
参加者8500人は視聴者として絶対に見ていますよね。その周りの友達や家族など、その4倍位の人が見ていると想定できます。
M-1は、人を巻き込む企画力と、夢がある。そして夢があるから、どんどん面白い人が集まるという構造です。
M-1は、いわばユーザー(芸人)がコンテンツを作っています。ユーザーが作るコンテンツは面白いし盛り上がる。
M-1の番組制作は、もはや中身を作らずにほぼ演出だけですね。面白いコンテンツは芸人や一般の参加者が作ってくれるので、コンテンツ料タダ、実質仕入れタダです。
賢いビジネスモデルですよね。
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