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まるで碇シンジ!?呪われた高校時代
今回はちょっと、昔の私のお話を。
タイトルは不穏ですが
決してホラーな話ではありませんのでご安心ください。笑
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というのも、先日
かぜの帽子さんのこちらの記事を読んで
あれ…?これ私の話かな?www
と思うくらい、似たような経験をされていて。
かぜの帽子さんと、少し境遇は違うのですが
私も仕事中毒だったと思います。
「働かなくちゃダメだ…」
「働かなくちゃダメだ…」
「働かなくちゃダメだ…」
毎度お馴染み、碇シンジ的思考に。
働いていないと怖い、
休むのが怖い、という感覚になってました。
なんせ、私の実家は経済的に苦しかったので
「高校生になったらアルバイトしなさい」
と母から言われ、それが私の勤労学生生活のスタート地点になるわけです。
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高校生のバイト代なので
月に数万円、微々たるものだけどねー!
とりあえず、服や下着、化粧品などの必要な物は
自分のお給料で買っていました。
あと、私は小学生から眼鏡っ子だったのですが
やっぱりコンタクトに憧れまして( ◠‿◠ )
母が、「自分のアルバイト代から払うならいいよ」と言うので
高校1年生の夏に念願のコンタクトデビュー!
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診察代+レンズ代は、少ないお給料から出すのは痛い出費だったけれど
三姉妹の真ん中、美人な姉と妹に挟まれて
「お姉ちゃんと妹可愛いね」
「真ん中だけ似てないね」
「真ん中だけ顔が違うね」
と言われることが多くてね…
(言った奴等、遠回しに超失礼だからな!!笑)
容姿にコンプレックスがあったので、
脱メガネで少しだけ、自分に自信が持てるようになりました\( ˆoˆ )/
後は、時々
母からお米代を徴収されたり、
○○円ちょうだい。と
ちょくちょく家にお金を入れる事も。
最初は作ってもらえてたお弁当も段々と作ってもらえなくなり、お昼代もバイト代から出すようになりました。
あとは教材費とか、最終的には交通費も自分で払うようになっていったんですね。
(入学当初は払ってくれていたんだけどな…笑)
携帯代はどうだったかな!?
高校生のうちは、さすがに親の口座から引き落とされていたような……
短大からは確実に自分で払っていたな。
ご覧のように、気が付いたら
もう、バイトを辞めたら生活ができない生活になっていた。笑
バイト無しでは生きられない
学校に通うことも、なんなら身に纏う衣服もない。衣食住の危機を感じるレベルに…。
でも、じゃあ本当に
バイトを辞めたら生活できないのか?
今、冷静に考えてみると
そんなことはなかったと思います。
実際、2歳上の姉は高校3年間、みっちり部活をしておりましたし
4歳下の妹は小学生で働けないし。
でも、服も着てたしご飯も食べてた。笑
だから、これは
私自身が勝手にそう思い込んじゃった。
多分、こんなに自分では払えないよ!とハッキリ言えばそれなりに対応してもらえた可能性もあるんだけどさ…
「嫌だよ!そんなの…っ!」
無理だよこんなの……!
できるわけないよ…っ!!
って言えば良かったかなwwwwww
運悪く(?)母の中でね
「くろこちゃんは自分でなんとかするもんね♫」認定をされてしまったんですよね……
うちの母、そういうところある。
なんだろう?思考が短絡的…?って言うのかな
良くいえば、甘え上手。
悪くいえば、遠慮を知らない。
教材費も、確か1回、お金がないと言われ
「じゃあ、バイト代で立て替えておくよ」
と言ったのが、次回から
▶︎「くろこちゃん自分で払えるのね♪」
になり、交通費は入学当初
「交通費だけは、お母さんが払うから!!」
と断言されていたのですが、
毎日、毎日
お金がない、お金がないと言われる日々。
「お金、大丈夫…??私、交通費も自分で払おうか…?」
と、言ってしまったんですよ。
高校生の愚かな私は・・・!笑
そんなこと言ったら、もう
母に完全ロックオンされるに決まっているのに。今なら分かるのに。笑
案の定です。
「そんな!交通費くらいお母さんが払うから…」からの
▶︎「…でも、くろこちゃん自分で払えるのよね。じゃあ…今度からそうしてもらおうかな!助かるぅー!」
みたいなさ…
遠慮ゼロ、全力で寄りかかってきたーー!!!!
どんどん増える、自己負担。
この頃から、少しずつ、確実に
「働かなくちゃ」の呪いにかかっていきます…!(自己暗示とも言う)
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働かなくちゃダメだ…
働かなくちゃダメだ…
こんな感じで、どんどん自分で自分の首を絞める結果になり、見事にくろこ碇シンジ化計画が完了してしまったのでした。
(どんな計画や)
《続きます☟》