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【5/29】文学フリマ東京についてのお知らせ+α
5/29に開催される文学フリマ東京に参加するのでお知らせです。
今回は関わらせて頂いている同人誌&事前イベントがとても多いのでここで一度整理しようと思います。みんな買ってね。
①青春ヘラ ver.3「虚構と異常」
自分が主宰する大阪大学感傷マゾ研究会の新刊が出ます。第一号の「ぼくらの感傷マゾ」、第二号の「音楽感傷」を経た三号目は「虚構」と「異常」という二つの観点から感傷マゾ及び青春について研究しています。
そんな僕は「虚構」の観点から「レンタル彼女体験記」を書いています。レンタル彼女を体験する行為そのものの虚構性や体験しているときのメンタリティってどんなん?という趣旨です。今回はテーマがテーマだけあって真面目な論考が集まる中、主宰の僕は若干浮くという謎の事態になっていますが、温かい目でご覧ください。
編集も頑張りましたし、cosMo@暴走Pさんのインタビューや小西准教授のインタビューも読み応えがあります。他の方の論考も、めちゃくちゃ価値のある原稿ばかりです。保証します。絶対買ってください。
【告知】大阪大学感傷マゾ研究会の発行する会誌『青春ヘラ』の第三号を、5/29に行われる第三十四回文学フリマ東京にて販売いたします。特装版では「オリジナル同人音声」がついてきます。東京文フリが終わり次第、BOOTHでも販売を開始します。 pic.twitter.com/CAlNSuhtRK
— 大阪大学感傷マゾ研究会@東京文フリ ツ-15 (@kansyomazo) May 14, 2022
②縋想
僕が「佐薙概念」名義で活動するプロジェクト、『縋想』の初頒布です。竹馬あお&犬吠埼いつきとのタッグでやってます。場所は大阪大学感傷マゾ研究会のサークルでの委託となります。本とCDのセットで1000円です。
縋想は始めた当初から、文学と音楽の融合というコンセプトで、小説とCDをセットにして形にすることが目標でした。ようやくそれが叶ってとても嬉しいです。
CDは全部で11トラック。YouTubeやニコニコでは公開されていないトラックも収録されています。小説も、巻末に制作の裏話などなど載せていますのでぜひ物理で手に入れてください。
【告知】昨年からやっていた『縋想』プロジェクトが、ついに本&CDとなりました! 文学フリマ東京にて、本+CDで1000円にて頒布します。(ブースは大阪大学感傷マゾ研究会「ツ-15」の委託となります)単著で出版するのは初めてなので、気になる方はぜひお手にとって頂けると嬉しいです。 pic.twitter.com/lySdhe6fqh
— ペシミ (すら) (@pessimstkohan) May 14, 2022
③感傷マゾ vol.07「仮想感傷と未来特集号」
かつて敗れていったツンデレ系サブヒロインこと、わくさんの発行している『感傷マゾ vol.07』に編集などで参加させていただきました。このお話を頂いたのはたしか去年の夏の終わり頃で、実現まで半年以上かかった壮大な最終号となっています。憧れの同人誌に関われて、とても光栄です。400ページを超える同人誌の編集をしたことがなく、不慣れなところも多々ありましたが、なんとか形になってよかったです。
本誌はVRやエモ、旅行といった一見別々のテーマを、「ノスタルジー」という糸で繋いでおり、今後永遠に参照され続ける本になること間違いありません。感傷マゾとは何だったのか。その答えがここに全て書いてあります。
【告知1】05/29(日)に開催する第三十四回文学フリマ東京で、新刊にして最終号の『感傷マゾvol.07仮想感傷と未来特集号』を頒布します。場所は、テ35〜36です。
— かつて敗れていったツンデレ系サブヒロイン@文フリ東京テ35〜36 (@wak) May 21, 2022
あと、予告動画はこちらです。https://t.co/tVm6MFo86l#文学フリマ東京 pic.twitter.com/mKbafVyzbk
④Blue Lose「負けヒロインとは何か」
早稲田大学負けヒロイン研究会さんに論考を寄稿させていただきました。タイトルは、「ラブコメ史における負けヒロイン概念の変遷について ─幼馴染最強時代とは何だったのか─」です。
第一章では負けヒロインにおける”負け”の要素がいかに働くかを検討した後、70人ちょっと負けヒロインのサンプルを集め、統計的な分析を試みました。結果としてできたかどうかは定かではありませんが、負けヒロインリストだけでも参考にしてほしいなと思います。
第二章ではマンガやラノベの「ラブコメ」分野の流れについて確認し、オタク論も挟みながらどうして負けヒロインが台頭してきたのか、について考えています。
他の方の原稿も熱量がすごく、互いに補完的な役割を果たすアツい本になっていると思います。創刊号のBlue Lose、ぜひお手にとってください。ちなみに、文フリでは大阪大学感傷マゾ研の隣のスペースです。
【告知】
— 早稲田大学負けヒロイン研究会 (@LoseHeroine_WSD) May 17, 2022
早稲田大学負けヒロイン研究会会誌、「Blue Lose」第1号の発刊をお知らせいたします。記念すべき創刊号たる本誌では、「負けヒロインとは何か」という話題を中心に据えています。
また本誌は5/29(日)開催、第34回文学フリマ東京[ツ-16]での販売を予定しております。
(以下、内容の紹介です) pic.twitter.com/D4tPunnXQT
⑤拡張SF
自分が所属する大阪大学SF研究会の新刊です。編集&執筆で参加しました。
寄稿した論考は「演じることの拡張性 ─第四の壁を超えた先にあるもの─」で、古今東西様々な“第四の壁を突破しうる”作品について横断的に考えています。
主に取り上げたのはスタァライトやドライブ・マイ・カー、WHITE ALBUM2、しゅうまつによせて、カスカベボーイズなど。演じることとは、演技をすることとはいかにして我々にリーチするのか、みたいなことを書いてます。
編集では、自分の原稿に加え、小説の組版と作品紹介ページを担当しました。特に作品紹介はレイアウトにも悩みましたし、単純に作業量が多くて大変でしたがとてもやり甲斐があり、大きく成長できた気がします。
【新刊『拡張SF』のご案内】
— 阪大SF研@文フリ東京テ-22 (@ousf1) May 23, 2022
身体拡張技術をはじめ、様々な観点から「拡張」をテーマにした作品を扱った一冊です。
〈収録内容〉
・阪大教授インタビュー
・拡張SF作品紹介
・創作小説
・ゲームにおけるメタフィクションの応用
他 論考多数
会場頒布価格は800円です。#文フリ東京 #文学フリマ pic.twitter.com/69JwAjbodA
番外編①トークイベント
文フリの前日(5/28)の夜、イベントバーミズサーにて青春ヘラ新刊記念イベントを行います。
第一部ではキュアロランバルトさんと「青春ヘラって何?」みたいな話をゆるく喋るつもりです。
第二部では元阪大トイレ研代表のおでんさん、ゼロ年代研究会代表のちろきしんさんと関西のサークル文化について語ります。難しいことは考えず、気軽に足を運んでみてください。
【告知】
— ミズサー (@BarMizucir) May 19, 2022
5月28日(土)の19時~トークイベントを開催します!
最近話題の感傷マゾ研究会(@kansyomazo)会長のぺシミ氏をお招きし、若者論・世代論などについて同世代or一個上世代の方々とトークセッションを行います。終了後は楽しい交流会もありますので、来週土曜は是非Barミズサーへ!(事前予約不要) pic.twitter.com/s2i1WrwKWI
番外編②スペース
5/26(木)の22時から、『感傷マゾ』のわくさん、負けヒロイン研究会の舞風つむじさん、低志会のてらまっとさん、そして会合を企画してくださった紅茶泡海苔さんと各々の新刊について喋るスペースが催されます。新刊告知だけでなく、以前行われた感傷マゾ、負けヒロインスペースの続きみたいな話もするらしいので、よければこちらもどうぞ。
感傷マゾ、青春ヘラ、負けヒロインが文フリで集結!感傷マゾが創り出した伝承、同人誌作りで継がれて行くものとは何か?2020年代の批評ラインのその後もついてに検証!ぜひ5月26日の22時10分のスペースで!登壇者@wak @kansyomazo @LoseHeroine_WSD @teramat @fishersonic 。 https://t.co/OrRhyNdf4o
— 紅茶泡海苔 (@fishersonic) May 21, 2022
③お知らせ?
『青春ヘラ ver.4』を鋭意製作中です。ご期待ください。
それでは文フリでお会いしましょう。