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【仏教入門・現地写真から見るブッダ(お釈迦様)の生涯】⒅当時のインド人はブッダの教えのどこに惹かれたのだろうか

前回の記事「⒄ブッダの強力なライバル「六師外道」とは~バラモン教を否定し新たな思想を提唱したインドの自由思想家たちの存在」まででインドの宗教事情とブッダのライバルたる六師外道についてお話ししました。

今回の記事ではいよいよそれらインドの宗教事情と照らし合わせて、ブッダの教えの何が革新的だったのかをお話ししていきます。

「⑼四聖諦~仏教の根本たる四つの真理とは。苦しみを滅し救いへと至る道を説くブッダ」の記事でもお話ししましたが、ブッダはサールナートでの初転法輪で初めてその教えを説きました。そしてその教えを聞いた5人の仲間たちは一瞬で悟りを開くことになります。現代人たる私達からするとここで説かれた「四聖諦」の教えはあまりにシンプルで、これで本当に悟れるのかと疑問に思ってしまうほどですが、彼らにとってはそれは実に驚くべき革新的な教えだったのです。

ブッダの教えのどこが従来の思想と異なるのか、そして5人の仲間たちの目を開かせたのはどんな教えだったのかということをここで改めて見ていきたいと思います。今回の記事でも仏教入門ということで、学術的に込み入った話には立ち入りません。ですが重要なポイントはぜひ押さえていきたいと考えています。

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続きはこちらの記事にて


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