余白づくりは心づくりから始まった。
余白づくりから始まった体づくり続報。
体重は、2日前に当たる開始23日目、1/14に2800gダウンまで行きました。
1ヶ月で落としていい体重は3kgと聞いたことがあるので、
これはバッチリ合格ライン。
数年間、増え続けるかなんとかキープするか二択の折れ線グラフだったので、
達成感がすごいです。V字回復ならぬA字ジャンプ。
PFCとカロリーの記録はやはりすぐに飽きて、この4日はしていません。
でも、5日間記録をつけてみて、何でカロリーが嵩むのかがわかってきたし、どんなものを選ぶとPFCバランスが良くなるかの肌感覚ができた気がするので、しばらく目分量で過ごしてみようと思っています。
というのも、今ものすごく楽しくて、目分量で過ごして例え体重が増えてもへっちゃら。それは失敗ではなく実験の結果だと思って、また別のやり方を見つければいいだけ、と思えているから。
もうあんな馬鹿げた食べ方はしない
これは、外食をしても胃と食欲が適切なサイズになっているので完食しないという選択ができたり、コンビニで一瞬スイーツに目を奪われても瞬時に束の間の快楽とカロリーを天秤にかけて、「やめとこ」と選択ができるようになっている。自然にそうなっている自分を観察した結果生まれている自己信頼からくるものです。
ダイエットは、食べたいものを我慢したり面倒くささに打ち勝って運動してもなかなか思うような結果が出ない、ただただ辛いもの。できる人はできるのに自分はできないと劣等感からの自己嫌悪を覚え、人生全般への自信までなくす鬼門。そんなふうに思っていたのは、いったい何だったんだろうか。
ダイエットが楽しくてしかたがない
腰を据えて続ければ数字で結果が出るから楽しいものだし、栄養が行き渡ったことと達成感で心も穏やかでハッピーに過ごせている。
いつも「次何を食べよう?食べなくちゃ」と考えていたような気がするのですが、あれは栄養不足だったからなんだな。
味覚がリセットされているから食べ物がすごくおいしく感じてさらに幸福度がアップ。幸福度が上がると基本が幸せだから、幸せ感度が鋭敏になって他のことでも幸せが増える。
「次何を食べよう?食べなくちゃ」がなくなって、頭にも余白ができたから仕事もスイスイうまくいく。
本当に、人生が変わりました。体づくりは、いいことづくめ。そう思えたらもうこっちのもの、向かうところ敵なしです。
でも、今までいつも痩せなきゃと思いながら日々失敗をし、たまに一念発起して何かしらのメソッドを始めてみても効果が出なくて浪費&挫折してきたのに、なぜ今回はこのゾーンに入ることができたのだろうか。
成功の起点はトラウマケアで思い込みを発見したこと
「体づくりは余白づくりから始まった。」 で書いた引っ越しやストレッチよりもさらに前に、心の問題に手をつけたことが実は影響しているのでは?と思い始めております。
昨年の4月から5ヶ月ほど、私は3週間に1回のペースでトラウマケアというサービスに通っていました。これは、読谷にあるりこね鍼灸院というところで精神保険福祉士の諸留将人さんが提供しているもので、言葉で情報を伝え合って掘り下げていくカウンセリングに加えて、自分でも自覚できていない自分の情報に体の動きや感覚からくる情報を使ってアクセスすることで自己理解を深め、顕在化している諸問題の原因と答えを自分の中から見つけるというものです。これは私の解釈なので、公式サイトの説明文貼っときます。↓
諸留さんはとてもロジカルなので、目的に向かう安定感が心地よく、実際にいつもちゃんとゴールに辿り着きます。私が自覚している問題の奥底にどんな思い込みや偏りがあるのか、言葉による左脳的思考(これだけなら自分である程度できる)だけではたどり着けない究明に、言語外の右脳的アプローチも活用してたどり着かせてくれるのです。結果、「ああ、私そう思い込んでたんだ。だからこういうことが起きて、結果だけをみて苦しんでたんだ」ってストンと腹落ちします。そうとわかれば思い込みを自覚して捉え方や行動をコントロールできるようになるので、生きるのが超ラクになります。ほんとすごいので、何かお悩みネタがあったら一度受けられることを広く遍くお勧めします。
こちらに通ってわかりました。
「幸せになったり何かしてもらう資格がない。」
「いつも足りないので自分を駆り立てて能力を高めないといけない。」
「言ってもどうせ聞いてもらえない、わかってもらえない。」
私は、そう思いこんでいました。
原因は幼少期の体験で、その時にできた自己像がそのまま残っていただけでした。
そうだったのか〜と、自分で自分を理解してあげることができたので、幸せならそれでいいじゃーん、何かしてもらってもいいし、別に足りなくないし、駆り立てなくても生きてていいじゃん。と、OKを出してあげられるようになりました。
だから、8月に通い終え、超多忙だった11月までの日々を終えた後に、「自分がもっと幸せであれるように自分をケアしてあげよう」「ちゃんと休んで余白をつくって、自分のための住環境をよりよく保つケアしてあげてもOK」と、キューを出すことができたのだと思います。
起きた問題を入り口に自分自身に潜っていくと、思い込みというお宝を発見できる。発見したら最後、厄介な思い込みは反転し、未来をつくる行動を促す前提条件に変身して役立ってくれる。体づくりは、このようにして導き出された「よりよい未来をつくる行動」です。
人間って、心って、体って、生きるって、ほんと面白いですね。