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マンガ大好き女子大学生の、おすすめ5選!!〈少年漫画編〉

これから私の好きな漫画を皆さんに共有したいなと思います!!
多少のネタバレがありますのでご注意ください!!!


少年漫画とは

まず、少年漫画とはどのような漫画のことをさすのでしょうか。

少年漫画は、少年漫画雑誌(少年誌とも呼びます)に掲載される漫画のことです。
少年向けの漫画とされます。
少年誌の代表的なものは、週間少年ジャンプ、週間少年サンデー、週間少年マガジンなど多数あります。

日本語マニア

特徴

ストーリーは、基本的に戦いやパワーゲームが好まれ、冒険やアクションなど、主人公の戦いと成長をテーマにしたものが多くあります。
ジャンプで言うところの「友情・努力・勝利」といったものがあげられますね。

絵柄は、白と黒のコントラストが強く、描線の力強さ、物の重圧感や立体感、人物の俊敏な動き、背景の奥行きを強調した、少年の理想を追求したものが多いです。


今回投稿するにあたって、少年漫画雑誌出身の好きな漫画たちをたくさん思い浮かべてみました。すると、アクションや恋愛、学びなど自身の中で評価している要素が違う作品が多く選ぶことが非常に難しかったです。
ですので今回は、アクションや冒険、妖怪などの少年心をくすぐるような作品を中心に選びました。

作品に対する好きを言語化するにあたってみていきたいポイントは以下の3つです。
① ストーリーと展開
② 絵
③ キャラクター


1.暗殺教室 全21巻完結

作者 松井優征先生

少年ジャンプ公式サイトより

号令と共に教室を満たす銃声! 椚ヶ丘中学校3年E組は生徒全員が先生の命を狙う暗殺教室。教師と生徒、標的と暗殺者の異常な日常が始まる――!!

シーモアより

ストーリーと展開
暗殺教室は、「暗殺」というシリアスなテーマと、コメディ要素満載の学園生活の融合が魅力。
E組に集められた落ちこぼれとされる生徒たちの、成長と葛藤が描かれるところがポイント。

・序盤はギャグと暗殺作戦がメインですが、中盤以降は各キャラの成長や過去が掘り下げられ、感情移入しやすい。
・伏線回収が素晴らしく、特に殺せんせーの過去が明かされる終盤は圧巻。
(あのキャラクターの過去や正体が明かされるときは、びっくりしすぎてひっくり返ると思います)


・殺せんせーのデザインは、簡単に書ける顔をしていますが、表情豊かで見ていて飽きない。
・バトルシーンは派手さよりも戦略重視で描かれ、「頭脳戦×アクション」のバランスが絶妙。

キャラクター
・三年E組の生徒はみな個性的で、キャラ同士の掛け合いが楽しい。
・生徒だけでなく教師や敵までもが、デザイン・設定共に魅力的。


● 私は、生徒それぞれに得意・不得意があり、そういった個性を活かしたり、補ったりしながら困難に立ち向かう姿を見ることが好きでした。
● 非日常的な青春を読みたい人にはお勧めです!!

松井先生は、アニメ化もされた「逃げ上手の若君」で活躍されていますが、私は渚くんの先生編をあきらめていません!!
漫画ラストで先生をする渚くんが描かれましたが、身長は伸びていなくても本当にかっこよかったので少しでもいいから読みたいものです….


2.べるぜバブ 全28巻完結

作者 田村隆平先生

少年ジャンプ公式より

最凶との誉れ高いヤンキーの男鹿辰巳は、ある日ケンカの最中に赤ん坊を拾う。この赤ん坊こそ、人類を滅ぼすべく送られてきた魔界の王の息子であった! この子を育てる運命を背負った男鹿の波乱の毎日とは!?

シーモアより

ストーリーと展開
・不良高校生・男鹿辰巳が魔王の息子であるベル坊を育てることになる、ヤンキー×子育てという異色の組み合わせ。
・序盤はギャグ要素の強い学園コメディだが、中盤からベル坊の故郷である魔界要素が強くなり、戦闘が増える。
・最終局面は駆け足気味なため、打ち切りなのではと言われているが、子供の時の私には全く気にならなかった。


・勢いのある線と、ダイナミックな構図が特徴的。
・いろんな不良キャラが登場するが、印象が被らず良く書き分けられている。

キャラクター
・主人公 男鹿の圧倒的な喧嘩の強さと、意外と面倒見の良いギャップが最高!
・恋愛の描写もあるが、適度に押さえられているため邪魔には感じなかった。
・男女ともに癖の強いキャラが多く飽きない。


● 私は子どもが出てくる漫画にとことん弱い!なぜなら可愛いから!
● か弱いヒロインを漫画に求めていない人におすすめしたい。

アニメ化された有名作品ですが、本当に知っている人が少ない!!
これまでに語れる人に出会ったことがありません。(´;ω;`)

3.ぬらりひょんの孫 全25巻完結

作者 椎橋寛先生

マンガ表紙博物館

妖怪の総大将・ぬらりひょんの血を継ぐ奴良リクオは、一見普通の男の子。妖怪の総本山・奴良組の若頭として、祖父のような立派な首領になることに憧れを抱くのだが…!? 痛快妖怪任侠活劇、ここに開演――!!

シーモアより

ストーリーと展開
妖怪×和風ファンタジーの王道バトルマンガ。妖怪の血をひく主人公・リクオが「昼は普通の少年、夜は妖怪」として成長し、妖怪の総大将を目指すストーリー。
・序盤は少しゆっくりしたテンポだが、羽衣狐編以降はバトル展開が加速し、一気に盛り上がりを見せる。


・和風ファンタジーにマッチした美麗な作画が魅力的。
・妖怪キャラクターのカッコよさが圧倒的。
・バトルシーンの演出も派手で、技のエフェクトによって妖怪の迫力が伝わってくる。
・ぬらりひょん三世代は似た感じの見た目なのにそれぞれのカッコよさがある!

キャラクター
・主人公リクオの「人間としての自分」と「妖怪としての自分」の間で揺れ動く成長がしっかりと描かれる。
・キャラクターデザインが、老若男女問わずめちゃくちゃ魅力的!
・ヒロイン枠には、雪女の「つらら」や学校の同級生の「家永カナ」、陰陽師の「花開院ゆら」がいるが皆可愛く、バランスの取れたキャラ構成。
・「羽衣狐」のキャラデザに惹かれる人は多いと思うので、気になったら調べてみてください。


●ホラー要素もあるため苦手な人は注意が必要。
●表紙の作画に惹かれた人はぜひ読んでみて欲しい。
●私が一番好きなのが19巻のリクオとカナちゃんのシーンです!


4.青の祓魔師 全31巻 連載中

作者 加藤和恵先生

集英社 公式

悪魔の血を継ぐ少年・奥村燐の前に、突如父を名乗る魔神が現れ、悪魔が棲む虚無界へと連れ去ろうとする。高名な祓魔師である養父は、命を懸けて燐を守り死んでしまう…。燐は己の無力さを悔やみ、祓魔師になって魔神と闘うことを強く決意するッ!!

シーモアより

ストーリーと展開
・悪魔の血を引く少年「奥村燐」が、祓魔師として悪魔と闘う物語。
・「悪魔の力を持つ者が悪魔と戦う」という設定が熱い。
・中盤の「京都不浄王篇」は特に人気が高く、仲間との絆や戦闘の駆け引きが熱い展開。
・終盤にかけて様々な謎が解き明かされたり、新たな要素が加わるため定期的な読み返しを推奨。


・加藤和恵先生の丁寧な作画とスタイリッシュなデザインが良い。
・アクションシーンの剣技や魔法の表現が美しく、戦闘シーンに迫力がある。
・和風と洋風のどちらのデザインも出てくるが、非常にハイセンス。

キャラクター
・奥村燐は直情的で熱血なため心配にもなるが、繊細な部分も持ち合わせた主人公である。
・奥村燐が料理上手であることのギャップが素晴らしい。
・弟である「奥村雪男」との兄弟関係は物語のカギとなる。
・敵キャラの設定も奥深く、単純な悪役ではない。
・使い魔たちが可愛いため、動物好きにもおすすめ。


下のyoutube動画は青の祓魔師・劇場版のワンシーンです。
こちらなんと!!1699万回も再生されております!!
・無断転載だと思うため共有するか迷いましたが、奥村燐の魅力の詰まったワンシーンであるため見ていただきたい。
・私は、奥村燐しかり、衛宮士郎しかり、料理男子が大好きです。

●正直序盤は悪魔であることと葛藤する主人公・奥村燐を見ることがつらいかもしれませんが、乗り越える過程を見届けてほしいと思います。


5. バーサス 全4巻 連載中

作者 〈原作〉ONE先生 〈漫画〉あずま京太郎 〈構成〉bose

講談社

天敵“魔族”の台頭と侵攻により、人類が虐げられ続けて数百年。
世界は“大魔王”と、その配下である47体の“魔王”により支配されていた。
人々は怯えて暮らしながらも、世界中から選び抜かれた47人を“勇者”と名付け、魔王軍に対抗すべく準備を進めていた。
そして今、人類の存亡を懸けた決死の作戦が始まろうとしていた―――。

講談社コミックプラス

ストーリーと展開
・『ワンパンマン』『モブサイコ100』のONE先生が原作を担当しており、シリアスとギャグが絶妙に融合した作品。
・「人類 vs 魔王軍」から「別の世界との対戦(VERSUS)」へと展開する斬新な設定が面白い。
・バトル描写だけでなく、戦争や種族間の対立といったテーマも織り込まれており、深みのある展開になっている。
・物語の規模が大きいため先が予想できない。


・あずま京太郎先生の作画が美麗。どことなくワンパンマン作画担当の村田先生を想起させる。
・キャラクターのデザインも洗練されており、特に異世界の種族やモンスターのデザインが個性的。
・戦闘シーンのスピード感があり、魔王軍との戦いは派手な演出と個性を生かした細かい描写で迫力満点。

キャラクター
・主人公をはじめ、個性的なキャラが多く、それぞれの目的や思想がしっかりしている。
・世界の違うキャラクターの描きわけが素晴らしく、デザインだけでなんとなく世界観が伝わってくる。
・ONE先生作品らしく、ギャグとシリアスのバランスが良いキャラ造形。


●私は、様々な世界観が融合するような作品がもっと知りたいというような探求心が刺激されて好きなため、この作品に出合った時は衝撃的でした。
●まだまだ序盤なため一緒にこの物語を追っていきましょう!


最後に

王道な作品も多かったかと思いますが、有名作品であれど時代と共に知らない人も増えていきます。こうして発信することで読みたいと思ってくれる人が増えたらうれしいです。
どの作品も実家に置いているため、帰ったときに読み返すのが楽しみです。
ありがとうございました!

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