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コラム22 医者は科によって性格が違うのか!?
最初に謝っておきます。
今回のコラムは完全に偏見に基づいたお遊びなので、笑って流せる人だけ読んでください。
諸事情(口が悪すぎる)により途中から最小設定の有料にしています。
1. 医者は科が多い
大きい病院に行くと、メチャクチャいっぱい科があります。
迷うくらい。
内科、外科、小児科、産科婦人科、麻酔科、精神科、放射線科(診断科・治療科)
脳外科、泌尿器科、耳鼻科、眼科、皮膚科、形成外科
更には救急救命科、総合診断科、内視鏡科、リハビリテーション科、病理…
そして、内科や外科の中で臓器別や専門別に更に分かれていきます。
僕の専門とする小児外科は外科の中でも小児を扱う部門ということになっていますが、全国では「小児外科」として独立した科になっているところもあります。
この科の細分化は年々進んでいます。
治療の専門性が増していくと、何でもかんでもできる医者というのは少なくなっていき、「何でもかんでも診断できる」のが目的の総合診断科ができ、科がどんどん複雑になっていくんですね。
最近では医者であっても「この病気はどこの科が専門で診ているんだろう…?」とわからないこともしばしばです。
そんな流れに全力で逆らっているのが小児科・小児外科ですかね。
小児であればなんでも診るのが仕事ですから、自然と全臓器をみないといけなくなりますからね。
でも、今日はそんな真面目な話ではありません。
科によって属している医者の性格が違うのか!?
ザ・性格診断ですね。
下世話…と思うかもしれませんが、実は真面目に検討している論文もあったりします。
精神科や心療内科では、「エゴグラム」という500問くらいの質問を用いた性格診断を行いますが、小児科医は他の科の医師と比べて母性(NP)が高い傾向にあった…という結果が出たりしています。エゴグラムはネットでも普通に受けることができますから、時間のある人はやってみても面白いです。
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僕は新臨床研修制度が始まった2004年の1年前、2003年に卒業して直接小児外科の研修医になっていますから、数年間新たな研修医が全く入局しない時期でした。
ということで、5年間くらい毎年1年おきに各地の病院を転々としました。
僕の履歴書はすごいことになっています。
その後も地元に帰ったりして、医局人事から外れて転々としましたから、10個以上の大きな病院で勤務して数多くの医者を見てきました。
見てきた数としてはかなり多い部類に入ると思います。その経験を活かしてみましょう。
でもですね、僕は基本的に外科医ですから、外科系とか僕が身近に接することが多い科しかわかりません。成人の内科系は守備範囲外です。
結構失礼なことを書いているので、ほんと、許せる人だけ読んでくださいね。
2. 科による性格診断
①成人の外科医
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一言で言うと、「オレ様」の集まり。自分で見たもの、聞いたものしか信じない。基本、周囲八方全てにオラオラしているが、仲間とみなした人間に対してはめちゃくちゃ優しく、面倒見が良くなる。
ハイ、こんな感じでいきますので、ヤバすぎてここから有料です。
(僕の有料記事の売り上げは、基本的に広島大学病院小児外科において小児がんの研究のための基金として使用させていただきます。
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