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ブルーベリー狩りの記録
梅雨の晴れ間にブルーベリー狩りに行ってきた。
突発で思いついたので、前日に夫にライン。
うん「明日、ブルーベリー狩りどう?」
既読後しばしの沈黙。
夫「そうだね、天気も良さそうだから行くか!」と返信あり。
うん「(少し考えた?…まぁいっか。)」
当日は雨に降られることなく、無事に農園に到着。
農園の女将さん「ここの目印からこの目印までの間で、自由に摘んでくださいね。」
優しい女将さんに誘われ、いざ魅惑のブルーベリー狩りがスタート。
最初は同じ木で並んで二言三言、それらしい感想を言い合い仲良く摘んだ。
が、数粒摘んだところで、もっと真剣に取り掛かりたいと思い、無言で別の木へ移動し、最適ポジションで摘み始めた。
うん「(恐らくこの木は別品種。大粒より小粒の方が甘いかもしれん。)」
夫「わぁ!ねぇ、蟻いるよ!」
うん「(黒々とした色のブルーベリーはなかなか残ってないな。)」←注:楽しんでます。
うん&夫「……。(黙々と作業)」
夫「……蟹かブルーベリーかって言うくらい、本当しゃべんないな!久しぶりのデートだけど無言!…いいけどさ!」
夫が3株後ろのブルーベリーの葉っぱの茂みから叫んでいたが、正直、気にしている余裕はなかった。
摘み取り終わった後は、二人でほくほく顔で食べれるだけ食べた。
やはり読み通り、小粒の方が甘かった。
うん&夫「楽しかったねぇ。」
帰り道での会話。
うん「ブルーベリー狩り、付き合ってくれてありがとう。興味なかったでしょ?」
夫「え?いや?『お!ブルーベリーか!初めて』って思って楽しみにしてたよ。あとブルーベリー狩り自体もよく知らなかったから、以前に農家のベリー収穫動画が記憶に残ってて、ベリー系は這いつくばって狩るもんだと気合入れてたよ。」
夫が想像していたベリー収穫動画
夫「這いつくばる地面がグチャグチャだと大変だし、天気大事だなとか、靴も服装も気使ったよ。『ちょっとかがんで低い目線で見ると、よく見えますよ。』って女将さん言ってたけど、なんなら俺は犬の目線で取る気で来ましたからオールOKですって感じだった。」
ちょっとよく分からなかったけど、まぁ楽しんでくれていたら良かった。
帰宅後にスイカ🍉を食べてたら
「スイカ食べんの早くね?カブトムシかよ、ヘラクレス!」と言われて、そこから話が広がり、ディズニーもびっくり、真のヘラクレスは志村けんだという結論に至った。
なんてことない、ほのぼのした6月のある日の出来事でした。