「私はどう生きるか」 本多裕樹 詩
「私はどう生きるか」
なさけのなくなるうだつあがらなさ
日々は無常にもすぎゆく
今の場所は私の居場所でない
つまらない労働
そのつまらなさに意味あるということ
君はどう生きているか
なんのために生きているか
どうあってもデタラメで
非生産と生産性のある仕事をする
仕事は仕事するのに意味がある
正直、何のために働いているのか
お金のためであろう
大義名分があるのでなく
ただ、我道なのか
調和できず
協調できず
一人浮いている存在
私などいなくていいのではの
窓際パート
今の場所から逃げたいのなら
もはや、転職しかなかろう
でも、なかなか退職させてくれない
技芸や才能、自分の才覚
これを発見し、
今の仕事でもいかせればいい
何の心配もありはせぬ
今の現状から逃げてもまた同じ展開もあろう
今、いる場所で懸命に頑張れば
夢や理想の実現も
奇跡としてやってくると信じよう
今ある現状に感謝しよう
逃げたいとは思うが、
君たちはどう生きるか
そして、
私はどう生きるかだ
令和5年8月25日本多裕樹
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