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特別公開!!くびれたければ腹筋するな!!②
前回の続きです。
昨日の記事読んで無い人は読んで下さい。
昨日の読んで、実践してからじゃないと、全然面白くないので勿体ないですよ!
では、続きです。
第2章 なぜ、腹筋をするとウェストが太くなるのか?
前章の実験で、わかったと思いますが、実は普通に腹筋をすると、
ウェストが太くなります。
イメージしやすく言うと、右腕で思いっきり、力こぶを作ってみてください。
その力こぶが、
なんと!!
現在のあなたのウェストです。
当たり前ですが、筋肉が緊張すると太くなります。
ウェストを細くしようと一生懸命行っていた腹筋運動が、
実はあなたのウェストをより太くしている真犯人だったのです!
(まあ、それ以外にも原因はあるでしょうが)
ここで、ある疑問が湧いてくるかもしれません。
「でも、力こぶはすぐなくなるじゃないか?」
はい、その通りです。
でも、それは力を抜いてリラックスするからです。
力こぶを作るのを辞めて、筋肉の緊張を完全に取れれば、
筋肉は元の状態に戻り、膨らみはとれます。
ですが‘、もし緊張しっぱなしだとどうなりますか?
当然、ずっとそのままです。
多分、あなたはこの事を何とも思ってないと思いますが、
ここに重大な問題が隠れています。
《新たな敵『緊張しっぱなし』》
先程、力を抜いてリラックスするからと書きましたが、
あなたは、腹筋運動をした後に、
あるいは、お腹が出ているのを気にして、
出ない様にお腹に力を入れて凹ませようとした後に、
『意図的に』
完全に力を抜いてリラックスして緊張を取り除いていますか?
多分、あなたは
そんな事意識したこと無い、
或いは
そんな力、ほっとけば当然抜けているでしょ。
と、思っている事でしょう。
ですが、わざわざ
『意図的に』
と強調したのには理由があって、
あなたがよっぽど、良い使い方の出来る身体の持ち主か、
意図的に抜く事をトレーニングしてきた人でも無い限り
99%力が抜けていません。
腹筋は、力を入れっぱなしで硬直したままです。
「えっ、そんな事ないよ」
と思うかもしれませんが
違う部分で説明します。
例えば『肩こり』
・あなたは肩こりしてますか?
・あなたは肩こりがありますか?
あなたはどっちが、しっくりきますか?
なんでわざわざ、2種類の違う表現をしているかと言うと
あなたの体に対する考え方を知りたいからです。
後者の「あなたは肩こりがありますか?」
こちらがしっくりくる場合、肩こりはまるで事故にあった様に、
不幸にしてなってしまってしょうがなくあると思っています。
前者の「あなたは肩こりしてますか?」
こちらがしっくりくる場合、肩こりはあなたが起こしていると思っていることになります。
殆どの場合、後者の「あなたは肩こりがありますか?」
にしっくり来ると思いますが、
実は前者の「あなたは肩こりしてますか?」
の方が正しいです。
なぜ、肩こりが治らないかというと、
要は
あなたが肩こりを辞めないから
なんです。
つまり、肩に力を入れて緊張させた後、
その力を抜いて無いからです。
あなたは、生まれてこの方、
力を入れる訓練はした事があると思いますが、
力を抜く訓練をしたことがありますか?
多分、
『無い』
と思います。
力を抜くのは意外と難しく、実は抜けないで緊張が残ったままの場合が多いです。
肩こりの場合もそうで、力を入れたまま抜けなくなってしまっている状態です。
その結果、筋肉は
『緊張しっぱなし』
で疲労し、
そして『緊張しっぱなし』の太くなった筋肉が血管を圧迫し、
血流を悪くして血行不良になり肩こりが起きます。
実は、あなたが思っているほど簡単には、
一度、緊張させた筋肉は緊張が抜けていないのです。
では、話を腹筋に戻しますね。
腹筋も同じで、腹筋運動や何気ないお腹の緊張で常に緊張したままです。
その常に緊張したままの筋肉が、力こぶを作った状態と同じようにお腹を膨らませています。
その
『緊張しっぱなし』
状態をなくしてあげればお腹、ウェストは細くなっていきます。
そして、お腹の筋肉は腹筋とか、あなたが思っているような筋肉だけでなく、
実は他にも重要な筋肉が有るんです。
そしてその筋肉はあなたのウェストを太くしている原因かもしれません。
その筋肉とは何でしょう!?
答えは次章で