愛情が染み込んでいく〜不登校だった僕の話〜
愛情が染み込んでいく
僕が不登校になって
毎日、母や家族に迷惑をかけた。
嫌なことを言ったし、
出来ない事をお願いして、
出来なくて怒ったりもした。
ドアを思いっきり閉めたり。
母も家族もどうしたらいいのか
困っただろう。
腹が立ったただろう。
たくさん泣いてくれただろう。
僕もどうしようもなくて・・
あ~やってしまったって。
みんなを傷つけてしまった。
嫌な事をする度に
僕の心も傷ついた。
でも、その傷は知らない間にね
家族の愛情が染み込んでいたんだよ。
あんなに言ったのに
見捨てられなかった。
あんな態度をとったのに
そばにいてくれた。
大人になって
そんな心の傷を見るたびに
暖かい絆創膏でいっぱいだ。
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