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不登校だった僕が初めて働こうと思った理由

不登校なった頃
僕は自分の働いている姿を
想像できなかった。

ずっと、引きこもっているんだろうな
そんな生活しか 思い描けなかった。

そんな僕が初めて働いたのは高校一年。
ファーストフードだった。

中学2年生でフリースクールに入り、
周りのお兄さんお姉さんが
アルバイトをしているのを知った。

不登校だったのに働けるなんて
僕はビックリだった!

でも、僕には無理だろうなって
アルバイトの話を聞きながら憧れていた。

通信制高校に入り
アルバイトが出来るような年齢。

アルバイトをやってみたいなぁ。

でも、こんな僕には無理かな、
でも・・・


バイト探しを始めた時
諦める理由ではなく
僕は働く理由を求めていた。

僕は学校を休み始めて
諦める辞める理由ばかり探していた・・・

そんな気がする。

病院に行かない理由。
親や家族からどこかに誘われても断る理由。
勉強できない理由。
学校に行けない理由。

でも自分の中から自然に生まれたものには
やってみる理由を探している。
ビックリだ。

やってみたいな~
人生が変わる気がした


そんな時にフリースクールで
海外への旅行の企画が持ち上がった

変わりたい僕は
それに参加することにした。

そこでの実行委員会で
「親に頼るのではなく自分達の力で出来るだけやっていこう」
ってみんなから話が出た時。

あっ!!僕に働く理由が出来た。

そんな後押しが

怖かった面接へ
恐る恐るダイヤルを回すことができた。


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ふくのり@元不登校
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