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想いを叶える

2022年3月3日、次女〔ふう〕が留学先のフィンランドから帰国し、成田での待機期間を終えたのに合わせて、福岡空港で出迎えた。

フィンランドの教育を知ったことをきっかけにフィンランドへの興味が湧き、デザインや暮らしも体験したいと、中学の頃から留学を切望。

中高一貫の高校1年生で通信制に編入して、「飛び立てJAPAN」での留学を試みるも、コロナの影響で叶わず。

コロナも少し落ち着いてきて、
「やっぱりフィンランドに行く!」と決意したのは、渡航の約2ヶ月前。

そこから、
留学のエージェントとのやり取りと調整、
コロナワクチン接種と書類の手続き、
歯医者の予約と治療、
必要な物のリストアップや買い物に荷造り、
ホストファミリーへの挨拶、などなど全てを自分でやった次女。

一緒に住んでいる頃は、
歯医者の予約ひとつも
私に「やってくれん?」と頼んでいた次女の変化に、別人かと思うほど驚いた!

2021年11月30日、出発当日。
5年越しの想いを叶え、それはそれは誇らしげに旅立って行った✈️

敢えて、年末年始を体験したいと極寒を選択した〔ふう〕🎄
現地の人に「なぜ今の時期に来たの?」と不思議がられたそう😅

滞在中は、ホストファミリー宅で英語レッスンを受けたり、ホストファミリーの親戚宅や恩師の恩師を訪問したり、歴史や文化に触れたり、編み物・織り物・パン作りを体験したり、念願のオーロラを見たり、、、
(👆最初の画像は、オーロラ✨)

語り尽くせないほどの体験と出逢いをした。

中でも、貴重な収穫だと私が感じたのは、多様性が当然だというスタイルを経験したのと、ホストファミリーと信頼関係を築いたこと。

2歳の男の子がいて、妊婦である奥さんと旦那さんの3人家族。

英語の語彙力に苦労しながらも、約3カ月間、事あるごとに想いを伝え合うことができた。

終始、「ふうが幸せと感じることを選択すれば良い」という前提のもとに、家族であることが当然として迎えられ、最後は別れを惜しんで涙、涙だったらしい。

帰国後は、
「わぁ、西鉄バスだぁ!」
「ここにこんな建物あったねー!」と、いちいち懐かしんだり、新鮮に感じたり、とにかく多弁!笑。

3ヶ月ぶりに会ってることを感じさせない一方で、さらに自由度を増していたり、話す事柄が、留学していたことを証明している。

そして、
「思い切りギターが弾きたい!」と公園へ。

相棒の三女と滑り台をキャーキャー言って下りたり、走ったり、息切れしたり、ギターを弾いたり、
「太陽が眩しい!」と、青空の下で大はしゃぎ!

想像してた以上の
「おかえり〜!」の数やテンションに驚いたり、嬉しかったり。

その姿は、生き生きして、清々しかった!

真の『想いを叶える』って、自分も周りも幸せなんだなぁ^ ^


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