ベンチプレス痛みあるある!原因とその対処法について徹底解説その2
皆様こんにちは!伊藤貴裕と申します
私はスポーツトレーナとしてフィットネス、スイミングコーチとして活動する傍ら、ベンチプレスを競技として取り組んでいます。
今回の記事は前回の方の怪我に続き二番目に多い肘の怪我について解説していきたいと思います
それではさっそく進んでいきましょう
1,肘が痛くなる原因
肘に痛みが出てしまう原因としては実は肘以外の箇所に問題があります。
降ろしの際や挙上時に肘が震えてしまう事
手のひらのポジションと肩から手首までのねじれによる痛みが生じることが多いです
どういうこと?
と思う方が多いと思いますので、これから解説していきます
手のひらのテンションの掛け方
肘がぐらついてしまったりする方は肘の可動が多くなってしまっているので、なるべくぐらつかないよう手をパーの形にしてから内側に絞ってあげましょう。
親指の付け根と小指の付け根にちょうどシャフトが引っ掛かると思います。
その段階で小指⇒薬指⇒中指順番に握ってあげます。
その状態で肘を動かしていただくと肘の可動が制限され、動作中の肘の痛みも軽減しやすくなります。
また、シャフトに対するテンションの掛け方は小指球側でコントロールしてあげると三頭を介して挙上しやすくなります。
・手幅を狭くしてあげる
手幅を狭くすると、軌道が少し斜め下になる為、脇も開きづらく肘の可動も制限されたまま動作を行うことが出来ます。また、補助筋として使用される上腕三頭筋も優位に使用する事になります
2,肘の怪我に対するアプローチ
肘の怪我は腕の疲労によっても巻き起こりやすくなります。特に上腕三頭筋などが固く硬直してしまっていると出力低下に加え肘の震えも出やすくなりますので、腕の筋肉のケアを日頃から徹底するようにしましょう。
3,まとめ
いかがでしたでしょうか
まとめると、肘の怪我や痛みは、肘以外の箇所が原因という事です。
肘を挟んでいる手首、肩回りのケアを日常的に取り組みながら痛めにくい正しいフォームで取り組んであげましょう。
今回は以上となります
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以上、伊藤貴裕でした
伊藤貴裕(22)
長野県松本市にてスポーツトレーナーとして働く傍らベンチプレス競技者として活動している22歳
保有資格
NSCA-CPT
トレーニング検定2級
経歴
ベンチプレスJr83kg級 日本代表
2023 Jr83kg級 全日本優勝
2023 Jr83kg級 アジア大会優勝
2023 Jr83kg級 世界選手権第4位公式ベストは200kg
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