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人見知りの歌[詩]
あの時声をかけていれば
一度途絶えた連絡網が
また立ち直っていたのかな
それでよかったのかな
人見知りの強さに
きづいてしまった昨日
snsの知り合いに
声がかけられない
クラスメイトだったのに
連絡先も交えたのに
いざ視界に入ってくると
霞が眼を覆う
なんて奴だろう
僕は僕は僕は
もう二度と君とは
話ができないかもね
次に出会えるのなら
気持ちを伝えたいね
あの時声をかけていれば
同じ境遇に共感して
心が救われてたのかな
それが良かったのかな
人見知りの強さに
気づいてしまった昨日
ハートをいつも送るのに
声がかけられない
同窓会で出会ったのに
話は楽しかったのに
今も境遇は似ているのに
言葉は出てこない
なんて奴だろう
僕は僕は僕は
もう二度と君とは
話ができないかもね
次に見かけたなら
声をかけるから
いつのまにか塞ぎ込んで
落ち込む日々をやり過ごして
五感の刃が錆びついてく
誰にも会う気がない
人見知りが濃くなる
なんとなく過ぎてく
なんて奴だろう
僕は僕は僕は
もう二度と君とは
話ができないかもね
次に出会えるのなら
気持ちを伝えたいね
もう二度と君とは
話ができないかもね