【断糖高脂質食ダイエット】お茶は太る？(無糖食品の落とし穴)

2022年9月12日 05:56

断糖高脂質ダイエットを4週間を過ぎた頃、2度目の停滞期が訪れました。
再び体重が落ちづらくなったのです。
食事内容は変えてないし、自転車には乗れてなかった時期だったものの、それでも食事量からすれば落ちていいはずだと感じました。
で、あるとするならば、今取っている食事、昼夜の食事以外の口にしているものに原因があるか、朝昼晩のサプリメントの構成に問題があるかなのではと考えました。

やせるはずのものに原因が？

まずお茶。朝、MCTオイル入り紅茶を飲み、フレーバーティーを水筒に入れて会社に行きます。フレーバーティーは会社でMTCオイルとグラスフェッドギーを入れて飲みます。
それと減肥茶というお茶もサイクルボトルに入れて持っていきます。
減肥茶は以前から飲んでいたのですが、これでやせることはないです。
便秘気味の人なら便通の改善が期待できるのかもしれませんが、自分は便秘ではないので･･･。別に麦茶でもいいのですが、まぁ気休めですね。
あとはビタミンCとロイシンを溶かした水をサイクルボトルに入れて持っていきます。
自転車で通勤するときはゼロカロリータイプのエナジードリンクも持っていきます。

それとガム。砂糖ゼロのミント系のボトルガムを仕事中かんでいます。
ガムは以前から利用していましたが、断糖高脂質食を始めた当初、まだ脂質のエネルギー利用がうまくできていなかった頃は空腹感に悩まされることもあり、結構利用していました。

砂糖ゼロでも太る？

こうして眺めてみると、糖質が入っているものは取っていません。
紅茶にも糖質が含まれています(0.1g)が、微々たる量です。
そうなると糖質以外の成分が体重減少を妨げている？
調べてみると糖質以外でも人間は太るということがわかりました。

脳が「甘い」と感じると太る

その記事にはこのように書かれていました。
"人口甘味料の甘さを脳が感じとると、血糖値が上昇し、インスリンが分泌されて太る原因になりうる"と。
改めて眺めてみると、ゼロカロリータイプのエナジードリンクも砂糖ゼロのミント系のボトルガムも人工甘味料が含まれています。
この2つは止めたほうがいいと思いました。

エナジードリンクの方は断糖高脂質食に有効な成分も含まれていましたが、止めることにしました。正確には箱で買った残りがまだだいぶあるので、週一本までにしています。
健康茶、ガムはきっぱり止めました。まだだいぶ残っていましたが、もう噛んでいません。

断糖高脂質食がうまく行っていると止めやすい

すぐ止めることができたのは意思の強さでしょうか？自分はそうは思いません。止められたのには複数の理由があると思います。

まず結果が出ているということ。
短期間で4kgもやせられてダイエットが楽しくなっていました。だから、今更これに反する行為を続ける気にはなりませんでした。
次に、甘いものに対する執着がなくなってきているということ。
断糖高脂質食を続けていると甘いものを食べたいという気持ちや食に対する衝動的な欲求、激しい空腹感が抑えられていました。
前は大好きだったハンバーガーとか、うどんとか、目にしても食べたいという衝動が少なくなりました。もちろん、以前に食べて美味しかったと思う記憶が消えてしまったわけではないのですが、以前のような薬を求めるジャンキーのような耐え難い欲求が消え、容易に我慢できる様になりました。

栄養素の働きを阻害する栄養素

また、仲が悪い栄養素同士があることもわかりました。
一つ一つは摂るべき大事な栄養素であっても同時に摂らない方がいいものがあるということも学びました。
サプリメントも一緒に摂ったほうが良いもの、摂らないほうが良いものがあることを学びました。また、状況によっては多めに取ったほうが良いものがあるようです。これは病院で調べることができるみたいなのでどうしても体重が下がらなくなったら利用してみてもいいかもしれません。

そうこうしているうちにまた少しずつ体重は下がっていきました。