見出し画像

今日の筆文字 頻


2月7日


【 ガス給湯器の寿命 】

余計な出費を出さないために


先日の寒波は10年に一度の大寒波と言うだけあってかなり堪える寒さでした。

(最低気温-6℃)

都心なので雪の心配がないだけありがたいです。

立て続けに寒波が再来するようですが、

こんな寒い時期に限ってガス給湯器の不具合は

起きやすいそうで、

我が家の給湯器、廃熱を再利用したエコジョーズがエラーを起こしてしまいました。


購入当時、メーカー側から「10年くらいで

給湯器の寿命が来ます」と言われていたので、

そろそろかもと思っていた矢先、 エラー920の表示が点滅。

購入からすでに10年以上は経過していました。

調べたところ、このままリセットしなければ、

約1ヶ月後に930になり完全にお湯が使えなくなるというシステムのようです。

慌てて何件か業者に問い合わせところ

「取り扱っていない」とか、

「 パネルを開けないとメーカーが分からない」

「部品を取り寄せないと在庫がない」と

軽く塩対応されてしまいました。

更に詳しく動画で調べてみると

自力で直せることが分かり

「業者ははなから直すつもりがない」のだと

すぐ理解できました。

簡単な操作なのですが、

最初の工程でパネルが固着していて、開けるのに苦戦しました。

無事にエラーをリセット。

お湯が出なくなる心配がなくなり、取り敢えずは一安心です。

後は中和器の洗浄をすれば完了。

中和器は給湯器内で発生する強酸性のドレン水を中和する部品で、

ドレン水は一般的に排水できないと言われて

いますが、危険性はなく家庭で普通に排水

できます。

どこか他に不具合が起きなければ、また10年後に920のエラーが表示される仕組みになっているようです。

だとすれば給湯器の寿命って一体何時なんでしょうか?

10年というのは嘘ですね。

10年でエラーが表示されます。

そのままにしておくとお湯が出なくなるので新しい給湯器を購入してください。

という意味だったとは…まさかですよ。

給湯器を使用する際は、点火消化を頻繁に

繰り返すと風呂釜が痛むと聞いていたので、

なるべく点火したらすぐ消さないように

普段から気をつけてはいましたが。

消費者には分からない部分があると言うのは

どの業界でも言える事だと思います。

世の中がその様な仕組みで利益を得ているならば、損をしない為には消費者による

事前の情報収集が必要です。

まずは “焦らない” こと。


いつお湯が出なくなるのか分からず、お風呂に

入っていた、ここ数日はあまり心地がいいものではありませんでした。

毎日あたたかいお風呂に入れる事は本当にありがたいですね。

余計な出費が出なくて逆によかったと思います。


今日の筆文字は頻です 難易度★★★★

書き方のポイント 頁をややさげて

気が向いたら書いてみてください



いいなと思ったら応援しよう!