大好きなぱぱでも過去の仕打ちを忘れていなかったマメルリハ
今回はちょっと短いですが、先日の我が家のマメルリハ・シャルとその最愛の人間のぱぱ(弟)のエピソード。
2024年10月27日。
母と私が住む家に約2ヶ月以上ぶりに弟がやってきた。シャルの真の飼い主であり、シャル最愛の人間のぱぱである。
前回の人間のパパとシャルのエピソード↓
今回もぱぱ大好きなのにいつも通りの塩対応・・・だったのだが、前回切ることができず、手入れできていなかった爪切りが始まると分かった途端、シャルの態度が一変した。
母の手からどうにか必死で逃げ回り、追いかけてくるのが弟の手になると、いままでになく弟に対してシャルは警戒した。これまでしたことのないすさまじい威嚇のポーズを取り始めたのだ。尾羽を広げてくちばしを剥くやつである。
どうやら前回爪切りで流血させられたことは、シャルの中でしっかり記憶に残っていたらしい(当たり前と言えば当たり前)。止血後に撫でてもらえて気持ち良さそうにしたり、帰って行く弟を追いかけたりしていたので、もうあの日の時点で弟に対して怒ってはいなかったはず。その後の弟から電話があった時も、スマホの近くに来て声を聞いていた。だがもう一度同じ目には絶対遭いたくはないのだろう。
私の立場でもそう思う。
それとこれとは話が別で、大好きな人間のぱぱであっても、もう一度痛い思いをさせられるリスクがあるとシャルは考えてしまったのだろう。
シャルにそのような態度を取られた弟は、普通にしていたが多分ちょっと傷ついているかも・・・
結局この日のシャルの爪切りは中止になった。
その後母が「もうシャルの面倒を見るのがきつくなってきたので、ちょうどよい人が見つかったら譲って良いか」と改めて聞くと、弟はうなずいたかのような動きをして「もうあんな鳥は(自分は)引き取れない」と言った。まあ、でも譲るのが大賛成ではなさそう。
またもやすれ違うシャルと真の飼い主。私の夢のノーシャルライフが、少し遠のいてしまった。
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