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生き物係をするマメルリハ(生き物)①
2022年5月23日月曜日。
世間は平日だが私のシフトは休みだった。
母が起き出したのを察して、
シャルが朝の世話(水と餌替え)を
してもらいたくてピーピー鳴いていた。
母に言われてとりあえず、
鳥籠のカバーだけ私が外したら、
普段は母が朝の世話をしている間中
不機嫌にピーピー鳴くのに
「なぜ、おまえ(私)が???」という顔をしてシャルは黙った。
私だって鳥嫌いだから、むやみに関わりたくないよ。お互い様!
朝ごはんを食べて、ごみを出して、
洗濯機が洗濯を終えるまで
一息入れようとしたら
無意味に鳴かない我が家の
マメルリハ・シャルが
ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!
と窓辺の鳥籠の中で鳴き出した。
ベランダの下の方を見ながら
警告するような鳴き方。
視線の先には・・・各種植物のプランター。
シャル自身もすでに母が朝の水と餌替えをしてもらっている。人間たちも食事をした。
植物たちには?ということか。
実際に水やりをし始めたらシャルは鳴きやみ、
毛繕いを始めた。
毎年春から夏にかけて我が家のベランダは
植物でにぎやかになる。
その間だけ毎年シャルは
植物の管理をする生き物係になりきる。
自分では何もできないので、
私や母に指示をするというかたちで。
自分も世話される側の生き物の方ではないかと
私は思うのだが。
シャルは植物に水をやっているのを
見るのが好きらしい。
現在シャルが管理(=シャルの鳥籠から見えるベランダのプランター)しているのは以下である。
・ミニトマト
・シソ
・バジル
・アップルミント
・ワイルドストロベリー
例年どんな感じだったかな・・・
シャル 3歳時点の生き物係
2019年4月上旬
この年は、早咲き遅咲きの桜が気温の関係で
長持ちしていて、近くの桜の花と
ベランダのオクナ・セルラタの花を
シャルは鳥籠から外を見て楽しんでいた。
オクナ・セルラタ通称ミッキーマウス・ツリーと言う植物で、私が長年可愛がっている植物だ。
私は動物全般が苦手だが、
植物は好きなのでとても癒される。
オクナ・セルラタの花は黄色いが、
実がついて熟すと画像のような
ミッキーマウスのパーツを彷彿とさせる
真っ赤ながくと真っ黒な実をつける。
![](https://assets.st-note.com/img/1653301492168-Ikr0JBuKsJ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1653301532767-35rLuLJmhS.jpg?width=1200)
この当時シャルが管理し始めたのは、
この私のミッキーマウスツリーである。
私がミッキーマウスツリーの水やりを後回しにしていたら、生き物係から指摘が入った。
また、窓辺に物を置かれて、鳥籠からベランダの
ミッキーマウスツリーの花が見えなくなると、
「花が見えない!」と言う理由の指摘もあった。
管理している花が見えないのは困りますからね。
とても責任感の強い生き物係だ(皮肉)
2019年4月22日
上の記事でも紹介した「目で要求を伝える」テクニックを駆使した日。
シャルは「お花に水をあげて!」と
生き物係をして鳴いていたが、
母が言うには、少しシャルの様子が違った。
室内に片づけてあった「じょうろ」を
見つめながら鳴いていたのだ。
そこで母は、前日までは古いペットボトルで
ミッキーマウスツリーに水やりをしていたが、
じょうろで水やりをした。
じょうろで水やりを始めると、
鳴いていたシャルは黙り、
穴が開きそうなほど水やりの様子を
見つめていたらしい。
3歳時点で水やりの方法にまで注文をつけていたか・・・
次回は一昨年と去年のシャルの生き物係ぶりを書こうと思う。
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