いつもと違う留守番に腹を立てたマメルリハ
我が家のマメルリハ・シャルの留守番嫌いはよく紹介しているネタで恐縮だが、今回は先日シャルにとっては普段と違う流れの留守番が起きた時の事を紹介したい。
この時のことを先週書き上げるつもりが、風邪を引いてしまって完成できなかった。あの時留守番させられたシャルの呪いかもしれない(健康管理に失敗した人間の言い訳)。
2月22日の午前中、私は買い物に出かけるため身支度を整えていた。そして私の外出後、昼前に母も久しぶりの知り合いと会うため自宅を出る予定になっていた。
私の身支度中、母が部屋着のままだったため(母は出かけないとシャルが判断する)、これから留守番になるとはつゆ知らず、その内籠外活動(放鳥)させてもらえるとシャルは鳥籠内で高をくくっていた。
私の外出後に母が身支度を始めた時は、さすがにシャルも様子がおかしいことに気付き、イヤな予感を募らせていた様子だったそうだ。いよいよ母が出かける時は、籠外活動させてもらえず不服そうにしていたらしい。
シャルにとっては想定外のパターンである。私が朝から仕事に行った後、母が用事で出かけるというパターンは把握していたが、仕事の時ほどは早くない時間に私だけ先に外出し、母も後からいなくなるパターンはあまり無かったはず。しかも朝起きてから一度も籠外活動もさせてもらえないままである。
私が昼過ぎに帰宅すると、玄関のドアを開けたタイミングで、シャルの怒りの鳴き声が響いてきた。
オレはこんなこと(留守番)聞いてない!
早く鳥籠から出せ!
ふざけるな!
↑みたいな剣幕だった。シャルに同意&謝罪の言葉をかけながら、鳥籠の扉を開けてやった。
開けてやる時にシャルは扉のところに来ていて、シャルの体重では絶対開くはずのない扉を足で押し開けようとしていた。気が急いていて一刻も早く出たいようだった。
その後はあれやこれやと私に何らかの指示を出すが、母と違って正確には私はわからない。シャルも母がいたら私に絶対言わないが、仕方なく私に言っていたようだ。どうにか思い通りにしようと私に向かってピーピーキーキー鳴いていた。
想像のつく範囲でシャルの要求(鳥用アスレチック内の餌の追加等)を一通りやってみても、シャルは鳴きやまなかった。私がシャルの意図を理解しようとしたり、シャルの認識以上に意図が伝わると思われたりしても困るので、私は鳴きやませるのをあきらめてソファに腰を下ろした。
するとシャルが急に私の膝の上に飛んで来た。自分の鳥用アスレチックで遊んでいてくれよ・・・と思いつつ私はシャルを指に乗せてやった。暖を取りに来たのかと思ったが、すぐに毛繕いを始めたので母の代わりにかまってもらいに来たのだった。
よりによって鳥嫌い(私)を代わりにするなんて・・・!でもシャルは母の不在時に私がある程度代わりを務めることは知っているのでしかたがない。
一人だからこそゆっくり観たい録画しておいた番組があったのに、シャルの世話をさせられている内に母が帰って来てしまった。少なくともシャルからは解放されたことに私はほっとした。
シャルは新たな留守番のパターンをこれで学んだだろう。そして私も改めて理解した。普段母が昼寝をしている時は、シャルもよく鳥用アスレチックで寝ている。そのタイミングで私はよく集中して記事を書いたり、録画を観たりできるが、母不在の場合はむしろシャルに世話をさせられることになるのだ。
早くシャルと別居したいな・・・・シャルも人間のぱぱ(弟)と早く暮らしたいよね?ぱぱは当分不規則勤務でおまえを引き取れないようだけど(涙)。
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