鳥籠を清潔に保とうとするマメルリハ
我が家のマメルリハ・シャルが、鳥籠内の「落とし物」を減らして鳥籠内を清潔にしようとしているのではないかという話を以前紹介した。
年明け前の2023年12月29日。
母が大そうじを兼ねてシャルの鳥籠を清掃した。シャルはすぐ横の鳥用アスレチックで待機しており、寒くないようアスレチックの上から鳥籠用のビニールカバーをかけられて、おとなしくそうじの様子を見守っていた。
すっかり鳥籠が綺麗になったシャルは、しばらく満足そうに鳥籠内にいた。しかし私が目視できる範囲で鳥籠内に「落とし物」をすることなくその日は就寝した。
12月30日の翌朝。
母が朝のシャルの世話をしながら、「すごい!」と大きな声を出した。何事かと思ったら、シャルの鳥籠の水入れに15~16個の「落とし物」がすべて入っていた。そして水入れ付近には1つも「落とし物」がなく、一晩たっても落とし物ゼロを保っていたのだ。
朝に水入れは洗って消毒して、日中の飲み水入れとして正しい役割でシャルが使用する。そのため、シャルが水入れにすべて「落とし物」をしていると、次回鳥籠そうじまでに鳥籠内にたまる「落とし物」が減る。
シャルが就寝後に何か飲む時は、寝ている場所の近くにビタミン剤入りの水があり、おそらくそちらを飲んでいるので、誤って不衛生な水入れの水を飲んだりはしていないはず。
年明け1月3日時点でふと鳥籠を見たら、さすがに「落とし物」があったが、せいぜい3、4個だった。
シャルの鳥籠は出窓に置いてあり、その下にヒーターがある。母の想像では暖気が下から来るので、「落とし物」があるとシャルにとって嗅覚的に都合が悪く、できるだけ籠外活動(=放鳥)中に出窓で用を足し、それを人間たちに都度始末させるようにしている気がするらしい。
そうは言ってもその証拠はないし、シャルがそこまで気にしているのかはわからない。ヒーターのいらない季節になったら変わるかもしれないので、観察を続けていきたい。
マメルリハの嗅覚がいかほどのものか不明だが、衛生的であるに越したことはない。今後ともそのよう努めてくれると鳥嫌いの私のストレスも減って喜ばしい。
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