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マメルリハと真の飼い主の久しぶりの交流

2025年1月2日。
前回投稿した内容の翌日に弟が我が家にやって来た。人間たちも我が家のマメルリハ・シャルも約2ヶ月ぶりである。2025年初回のシャルと最愛の人間のぱぱ(弟)の対面は、いつも通りツンデレ?で始まった。


かまおうとされても塩対応

ぱぱがやってきても、シャルはいつものように興味なさそうな様子でいた。弟がシャルにかまおうとすると、前回のように威嚇こそしないものの警戒している。まだ爪切りの時のことを覚えているらしい・・・弟が到着早々食事が始まったのもあり、シャルは仮眠室(バードバス)で昼寝をし始めた。

だがシャルが起きてきて、人間たちの食事も終わった後、何度か弟がシャルを指にのせようとしているうちに、シャルのぱぱの手の上での滞在時間が少しずつ延びていったようだった。しかも弟の指に乗るとすぐに弟に背を向けており、鳥用アスレチックにすぐ戻る体勢をしている風でぱぱに背中を預けるという信頼を垣間見せている。

・・・・少しで良いからぱぱを見つめて可愛くふるまってくれよ!頼む!「暖かい季節になったらシャルを連れて行く」と弟が言い出すように!!

シャルと別居を切望する鳥嫌いの私の密かな願いもむなしく、気位の高いシャルらしいぱぱへの態度は続いていた。

ぱぱの頭の上にいたら

いつも仕事で疲弊している弟だが、この日は年末年始休みの真っただ中でとても機嫌が良いようだった。そのあたりの弟の空気感を察したシャルは、夕方にダイニングでお茶をしていた人間たちのところに飛んで来て、しかもぱぱの頭の上に飛び乗った!いままでそんなことあったかな?

シャルはぱぱの頭の上で周囲を見回して少し満足そう。弟は、頭上にシャルが急に来ても、はらいのけたりせず動きを止めている。少しふわっとした弟の髪の数本が、シャルの身体に都合の悪い感じで引っ付くのを嫌がったシャルが、その髪の毛を振り払おうと動くので、髪を引っ張られたかと思った弟が「くちばしで髪引っ張っているなら、整髪料ついていてシャルに良くないんだけど?!」と言った。

つまり弟にとってこの瞬間、
整髪料によるシャルの健康被害>髪型の乱れ
だったことになる。

やはり私とは発想が違う。
でもシャルと弟の実質的相思相愛がチラ見できた気がしないでもない。

私ならそもそもシャルが頭の上にとまるの絶対イヤだ・・・鳥が頭に乗っていることそのものがイヤだし、シャルが人間の頭の上に止まる時は明確な用事がある時で、指示をこちらに厚かましくも伝えようとしているから。

するとシャルは弟に何の用事だったのか。
夕方だったから「帰らないで」とか「かまってほしい」とか。
でも一緒にいられただけで満足したらしく、しばらくすると自分で鳥用アスレチックに戻っていった。

そしてこの日は弟の帰宅よりシャルの就寝の方が先だった。シャルはいつものように自分で寝る前の準備(所定の餌を食べる、ビタミン剤を母に準備させるなどのルーティン)を一通り終えて、自分で籠に戻り、遮光カバーと防寒用ビニールカバーをかけてもらって静かになった。

ぱぱがいつもより長く滞在してくれたからか、シャルは満足したようだ。

この調子で溝を埋めて距離を縮めてほしい!
今年こそ!
シャルを引き取る検討まではしてもらうぞ!!

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稲生瀬鴉(いのうせあ)
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