羊肉串・豆腐干・皮蛋と紹興酒は最強。
ちょっと前になりますが、ローカル中華の街、西川口で紹興酒や白酒を飲み歩きました。
叩かれるのが恐いので先にお伝えしておくと、お酒が提供可能だった時期に、西川口のお店を3軒巡りました。
今や、西川口は、今までの日本で支持されていた麻婆豆腐やエビチリなど日式王道中華料理よりも、中国の地元料理を提供するお店がひしめき合う、本格中華の街となっています。雑誌やメディアでもよく取り上げられるので、ご存知の方も多いでしょう。
中華は、料理がよくフューチャーされますし、僕たちはあくまで酒主体のチャンネルなので、酒とおつまみが楽しめるお店選びをしました。具体的な基準はこんな感じです。
・紹興酒や白酒がグラスか1合などで飲めるか
・おつまみ小皿メニューが充実しているか
「そんなの結構あるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、意外とリサーチが必要なんです。
例えば、白酒はグラスで飲めるところって限られます。そもそも、置かれていない場合も少なくありません。
それと、おつまみメニューに関しても、中華は基本的に大皿料理を中心としたところが多いので、1人でも気軽に頼めるサイズのものが充実しているところって限られます。「前菜」「小菜」とあっても、一皿780円とか書かれてると萎えます(貧乏性でお恥ずかしい限りです)
よく「ひとり中華」する自分としては、この2つが合わさっているお店って、テンションが上がります。ぷらっと気軽に楽しめるから。ひとり中華、楽しいですよ!今は特にいいですよね。呑めたらもっと最高!
こういうお店、行き当たりばったりでは、意外と出会えないんですよ。だから、前もって調べて行くのです。
上の写真は、西口から徒歩1分の「天下鮮」。西川口在住に住む元同僚の子がおすすめしてくれました。
先週の土曜日。このときの模様をYouTubeにアップしました。正直、迷いました。どうせ行くことはできないし、我慢しているときに見ても、ストレスになるだけなんじゃないか、と。
それでもアップしようと決めたのは、飲食店の厳しい現実も撮影することができたからです。
今回の動画では伝わりづらいかもしれませんが、次回、今週の木曜日にアップする予定のPart.2では、お店のママさんと語るシーンがあります。
僕は、こう質問しました。
「補助金が出るのに営業する理由はなぜですか?」
ママさんの回答は、予想通りのものでした。
「足りないよ。」
感染を防ぐという観点から見れば、飲食店を止めることは必須なのかもしれません。ただ、止めるのであれば、最大限の補償が必要だと思います。
当時、お酒は提供可能でしたが、20時までの時短要請が出ていました。
これ、こういうことなんですよね。
お店は20時まで営業していい。でも、他のみんな、用事が無ければ外に出るなよ!
お店にお客さんなんか、ほとんど来なくて当然。それでも開け続ける。少しでも利益を確保するために。
難しい現状はわかるとしても、やっぱりおかしいなと思ってしまいます。。
誤魔化されていることをなんとなく我慢しちゃっているのが飲食店の現状だと思います。みんな、優しい。
僕は、今回の緊急事態宣言によって、お店の手伝いを休業しています。他にも仕事があるので、収入はゼロにはなっていませんが、減少したことに違いはありません。
仕方ないから別の仕事を探そう、と思っていた矢先にこんなニュースが飛び込んできました。
僕は生粋の神奈川県民ですが、これにはつい「なんでやねん」って突っ込んでしまいましたね。。。
ちょっと話がずれ込んできたので、今日は、このあたりにしておきます。まぁ、敷かれたルールの上で目一杯生きていくしかない。
いや。ちょっと最後に。
僕なんて所詮ちっぽけな1人の人間ですが、矛盾だらけの理不尽なルールを押し付けられたときに、「どうせ言っても変わらない」「周りから変に思われるから無闇に波を起こさない方がいい」といって我慢するのもどうかなと思います。
1人1人が発言していかないと、変わらない。国や大きなものを叩く前に、変わるのは自分から。他人を変えることなんて、できやしないのだから。
またズレた。ほんとにやめます。
僕が今回、一番言いたかったことは、コレなんです!!!
YouTube「高円寺のバビロン」を更新したのでよろしくお願いします!
(やっと言えた
立派なことを言いつつ恥ずかしいなと思うのは、今回の動画は、中華料理店で働くおっさん2人がただただ飲み食いしてるだけで、レポート戦闘力5の情けない内容だということ・・・
これはこれでがんばろう。レポート力も企画力もどんどん上げていきます!
いつかまた外食できる日に想いを馳せて。西川口編は、毎週木曜日の夕方。全3回に渡ってお届けします。
なんでこんな文章になってしまったのだろう?