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ポルトから日帰り旅行 写真で見るアマランテ

人、人、人(そしてゴールド)のポルトから一日はずれて、郊外の「アマランテ」という小さな町まで行ってきました。結論から言えば、あまり忙しくないゆっくりできる1日を過ごすことができたのは正解。今後の旅行はこういう穴場を狙う計画をもっと取り入れようと反省しました。

アマランテはポルトから約60km、バスで約1時間。

ポルトガルのマップ アマランテはポルトの北東

そうそう、ポルトガル旅行中にkinaさんヘアスタイルの人々をたくさん見かけました。わざとなのか、天然なのか区別つかず、ブラジル系なのかもしれないしな〜。

バスを待ってる時。失礼、ちょっと写真撮らせてね。

バスは安くて便利だけども、問題は電車(汽車やトラム)の駅がちゃんとある交通手段に比べ、バス停そのものを見つけるのが難しいこと。泊まっているホテルの人が親切丁寧に15分ほどかけてネット検索したり、電話をかけたりして助けてくれました。こういうとき、ほんとホテルに泊まってるって大事だよね。

この親切なホテルのお姉さんが、
「アマランテには xxxxxxx というお菓子があって、結婚したい独身女性・未亡人が食べに行くのよ」
とニンマリしていたのは他でもない . . . 

この xxxxxxx というお菓子は Colhões de São Gonçalo = 聖ゴンサーロのたまで、男性器の形をしているのでした。アマランテの守護聖人、聖ゴンサーロは縁結びの神様、女性のためのミラクル聖人なんだそうです。

発見。
食べなかったけど😀

我々の脳内では若い女性というより、こういうのを信じているおばあさんに近い年齢の未亡人がこのお菓子に殺到している様子がどうしても浮かんでは消え、浮かんでは消え、確かにホテルのお姉さんもニンマリしちゃうよね。

アマランテもRio Tamegaという素敵な川岸にできた小さな町で

穏やかなTamega川 緑も青も豊か

無事、バス停も見つけ、バスにも乗れて、Amaranteに着いて最初にしたことは、カフェで一服。このConfeitaria da Ponteというお菓子屋さん+カフェはガイドブックでも一押しでした。

Confeitaria da Ponte
どれも甘そう
本当に甘そう

迷いに迷って2種購入して

卵黄+砂糖みたいな味の(左)、卵白とアーモンドのお菓子(右)

アマランテの町は小さいけど、ゆっくりとぶらぶら散歩するのにはちょうどよくて

お天気も最高で
とても静かでしたが、水曜と土曜日には市場が開催され、たくさんの人が集まるのだそうです。
果物屋さんでびわを発見して食べたり
どこにでもありそうな地味な草花をめでたり
夫も地味なものを発見して喜んでいる

見所はIgreja de São Gonçalo

1809年、フランスナポレオン軍の侵攻をポルトガル軍が必死で抵抗したというゴンサーロ橋の向こう岸にあります。

São Gonçalo橋を渡って
見映えするアーチの石橋:São Gonçalo橋
Igreja de São Gonçalo 1540年から50年かけて作られたそう
写真に収まりきれない
中はやっぱり金(ゴールド)が多いポルトガルテイスト


この聖ゴンサーロ教会の広場にあるカフェレストランでランチにすることにしました。こういう、予定立てずに、気が向いた時に気が向いたお店に入って、適当に頑張らないで食べるという普通のことが、観光客で混み混みのお店でしばらく頑張ってた身にとってはとてもありがたかったです。

後ろに見えているのが聖ゴンサーロ教会
セットランチのお値段は破格の12€
私はキャベツスープのスターター、夫はチーズとくるみのサラダ
このキャベツスープがまた気取っていないし滋養に満ちていて美味しかったです
メインはゴロゴロポテトの大きなお魚(Hake) フィレこれも量が多くてグッド
チョコレートムース(お腹いっぱい)



夕方ポルトの宿に戻りましたが、日が長いのでまだ明るいうちに帰ってくることができました。ポルトはやっぱり車も人も多くて騒音が桁違いですが、それでもやっぱりこの街は綺麗だなあ

これがポルト最後の夜、明日はリスボンに向かいます。





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山林
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