ホロカトマムの源流で釣った魚を食べる贅沢
一日だけ飛び入りでホロカトマム昆虫類調査に参加してくれた旭川に住む今村さん。彼は植物学者なんだけども、なんでも知ってる。そして、釣りがうまい。
我々は全然そういう釣りみたいなことができないので全然知らないのだけれども、リールなしの簡易釣竿で川の流れに合わせて引っ掛けてくる釣り師の今村さんを尊敬の眼差しで見つめました。我々を気にすることなくマイペースでお一人で釣りを楽しそうにしておられました。
とーとさんが前回コメントで教えてくれたけど、カゲロウに似せた疑似餌に食いついてくるんですね。
カゲロウの幼虫を探す我々と、そのカゲロウに似た疑似餌で魚を釣る今村さん、せっかく探したカゲロウの幼虫を釣り餌用にくれとばかりに、今村さんに奪われなくてよかったです。
冗談で、釣るなら今晩のおかずになるように釣れと今村さんにはプレッシャーをかけていたのですが本当に、ちゃんと今晩、4人分の夕食を賄うことができました。あっぱれな13匹。しかも、宿泊先にあった切れない包丁で、捌いてくれながら、オスメスと分類、放っておくと長さを測ってノートに記録するんではという念の入れよう。
山を買ってから今までで初めての経験でした。この満足感、わたしの狩猟民族DNAが喜んでいるのかもしれません。
jeweriさん(息子さん)のように
炭火焼き、なんて感じだったらもっと風流だったんですけどね。それにしても息子さん、素敵な絵を描きますね。
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